回廊亭殺人事件 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 2971
レビュー : 244
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334719685

感想・レビュー・書評

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  • 30過ぎの女性が70過ぎのおばあさんに変装というのは、正直無理があると思いました。ハリウッドの特殊メイク並みの技術を持っていれば分かりませんが(笑)。
    真相は意外でしたが、これでは犯人当てとしての面白みはありません。アンフェアと言われても仕方がないかなと思いました。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    一代で財を成した一ケ原高顕が死んだ。妻子を持たない高顕の莫大な財産の相続にあたり、彼の遺言状が一族の前で公開されることになった。公開場所は旅館“回廊亭”。一族の他には、菊代という老婆が招待されていた。だが、菊代の真の目的は、半年前に回廊亭で起きた心中事件の真相を探ることだった…。その夜、第一の殺人が。斬新な趣向を凝らした傑作長編推理。

  • 東野圭吾さんの本を久しぶりに読みました!
    老婆に変装は、無理があるようでしたが
    どーいう展開になるのか気になりました。
    最後は、予想もしてない人だったので
    びっくりでしたが^^
    先が気になり、一気に読んでしまいました。

  • 遺産相続を巡る殺人ミステリー。老婆に扮して真相を探る主人公が痛々しい。最後の謎解きは、え~って感じ。

  • 途中まではグイグイ引き込まれ面白かった。でも、謎解きでガッカリ。辻褄の合わないディテールのいい加減な感じは、全体の仕立てが面白いだけに、もったいない、残念と思った。
    もし、現在の東野さんがこの作品をもう一度書き直したとしたら、シビレルような作品になることでしょう。

  • ん・・・ちょっと無理すぎるのでは?というのが正直なところの感想。
    でも最期のまとめ方はよかったですね~。設定も館モノに近いものがあるし好きな雰囲気なのです。
    でも、最初に書きましたが無理すぎる設定、32歳の女性がメイクなどで70歳近くのおばあさんになるのはね・・・・。
    そばで見ると絶対ばれるでしょ~。でもばれずに事件は進んでいくし。
    これさえなければどうどうと私からもオススメ作品として書くことができるのですが。
    東野作品にはちょっと辛い私。いい作品はすごくいいのに、ちょっと極端な感じがします。

  • ラストは誰も幸せになれない結末。話は面白かったけど、全体的にはちょっと暗いおはなしですねー

  • 東野圭吾のべたべたな推理小説。
    今から20年前に発表された小説で、そのプロットがいかにも昔のかつ古典的な推理小説といった感じ。
    2時間物のドラマっぽい作品です。

    遺産相続の遺言状を公開するとのことで集められた回廊亭で、復讐を企てる主人公の女性が、真相を明らかにしていく物語です。(いかにも2時間ドラマっぽい)
    すごいのはこの主人公が老婆に変装しているということ。30代の主人公が70代の老婆に変装って、本当にそんなの出来るの?すぐばれるんじゃないの?いくらなんでも無理なのでは?っと思ってしまいます。

    そんな彼女の復讐と回廊亭でおきた殺人事件の真相を探る本物語は楽しく読み進めることが出来ました。
    主人公の変装も警察によって、徐々にほころびが見え始め、心理的に追い詰められながらも、なんとか復讐を果たすべく、彼女自身が殺人事件の真相を追っていくところはとてもハラハラします。
    そして、最後の最後で明かされる真相には、そうくるか...っとなりました。

    東野圭吾らしいミスリードを誘うトリックでした。こういうのを叙述トリックというそうですが、今回のはちょっと無理があるのでは(笑)
    まぁ、いずれにしても、東野圭吾っぽくて好きです。

    こういった場合、2時間ドラマでは表現できないのでは?と思うのですが、なんとドラマになっているんですね。DVDボックスで売られています。
    常盤貴子が主人公だと思いますがジローはだれなんだろ..

    ということで、古典的な推理小説という感じでしたが、当然、なぞもトリックも見破ることができず、東野圭吾にいつものようにだまされて、結果楽しい物語りでした。

  • 昔の作品だったので、期待せずに読み始めました。
    しかし・・・面白かったです。
    恋人を殺され、自分も殺されかけ心中にみせかけた放火。
    犯人を捜し出す為に、老婆に変装し犯人の元へ行く・・・
    そんなん、出来る訳ないやん・・・と思いつつ物語に引き込まれます。

  • 回廊亭という旅館を舞台にした殺人事件。うーん、微妙!まず30代の女性が70代に化けるという無理のありすぎな設定のせいで白ける。
    最後の意外な展開が面白かっただけに、とにかくそれが残念だった。

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著者プロフィール

東野 圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。
代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。今後映画化が決まっている作品に2018年11月16日公開『人魚の眠る家』、2019年公開の木村拓哉主演『マスカレード・ホテル』、同年公開予定に玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。

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