- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334719685
感想・レビュー・書評
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初期の東野圭吾はこのような謎解きものばかりでした。これは案外とわかりやすいもので、七割がた予想が当たっていました。まさに暇つぶし用であって、それ以上のものではない本です。
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30過ぎの女性が70過ぎのおばあさんに変装というのは、正直無理があると思いました。ハリウッドの特殊メイク並みの技術を持っていれば分かりませんが(笑)。
真相は意外でしたが、これでは犯人当てとしての面白みはありません。アンフェアと言われても仕方がないかなと思いました。 -
途中まではグイグイ引き込まれ面白かった。でも、謎解きでガッカリ。辻褄の合わないディテールのいい加減な感じは、全体の仕立てが面白いだけに、もったいない、残念と思った。
もし、現在の東野さんがこの作品をもう一度書き直したとしたら、シビレルような作品になることでしょう。 -
ん・・・ちょっと無理すぎるのでは?というのが正直なところの感想。
でも最期のまとめ方はよかったですね~。設定も館モノに近いものがあるし好きな雰囲気なのです。
でも、最初に書きましたが無理すぎる設定、32歳の女性がメイクなどで70歳近くのおばあさんになるのはね・・・・。
そばで見ると絶対ばれるでしょ~。でもばれずに事件は進んでいくし。
これさえなければどうどうと私からもオススメ作品として書くことができるのですが。
東野作品にはちょっと辛い私。いい作品はすごくいいのに、ちょっと極端な感じがします。 -
真相は面白かったが全体的に安っぽい印象
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2+
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ああ、ジロー、私の愛するジロー。
そんなに面白くなかったわ・・・ -
結末までの推理やそれぞれの人物の印象を植え付ける部分はすごくよかったけど、結末が嫌やった。
ここまでいい推理を出してたのにこの結末にするんや。ってがっかりしてしまった