飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫)

著者 : 島田荘司
  • 光文社 (1995年2月発売)
3.07
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  • 14レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334720018

飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • え、結局通子さんのことはどうするのよ。
    イラっとする女だなーとは思うけどまあなにかしら言い分はあるんでしょうね。
    しかしそれはどこかで読めるんだろうか。

  • おそらく初めて読んだ吉敷シリーズ
    だったように記憶している。

    御手洗シリーズから入り、吉敷シリーズに
    手を出してみるかと思って読んだ本。

    この本に入り込んだことで、
    吉敷シリーズの他作品を追うことになったし
    島田氏の著作を買い集めることになった。

    今回再読して、前回、夢中になって
    読んだ時のことを思い出した。

    吉敷の通子への愛、すれ違い、
    謎めいた事件との絡み合いが
    吉敷シリーズの魅力だと思うが
    本作でもそれを強く感じる。

    作中強く現れるのが、吉敷の
    刑事としての使命感・職業観で
    誰に褒められるのでもなく、
    給料・出世のためでもなく
    上司や同僚に白い目で見られながらも
    事件解決へ愚直に突き進む。

    冷静に事件の顛末や事件後の推移を考えると
    ん?と思うところもないわけではない。

    ただ、そういう粗に目をつぶってみると
    吉敷の奮闘に、私はココロ揺さぶれる。

    刑事として、男として、夫としての
    吉敷の生き様・生き方が
    色濃く出ているところが
    この作品の好きなところだと思う。

  • 2002.2

  • 1999/11/8 読了

  • 管轄外の未解決事件に吉敷が興味を持ち、主任とのイザコザの末真相解明に乗り出す…という展開です。
    ある人物が残した、ある民話についての手記が問題になるのですが、「飛鳥」についての謎は解明不可能だったので消化不良でした。
    また、「著者が社会や日本人について語るエッセイ」みたいなものが頻繁に挿入されているのですが、メインストーリーとは関係がなく完全に浮いている感じだったので、はっきり言って不要でした。

  • あらすじを見た限りでは自分好みの猟奇的事件のようなかんじでした。しかし実際は大きな事件自体はそのひとつだけで後は何故その殺人事件が起きたか、事の真相を吉敷刑事が一人ローラー作戦で真相に近づいていくというもの。大まかな流れは同氏の作品“眩暈”の現実ではあり得ない日記と現実とを結び付けていくそれに近いものがあります。
    物語の途中では寓話シンデレラや昔の自分の遊び場を思い出せるようなシーンがあったりと感傷的になれるところもありました。
    ただ推理小説としてはいまいちかな・・・。
    ネタバレがあるので細かくは書けませんが大和田の伝聞での人柄と実際。またとんでもない誤字・・・。
    これは真相にはたどりつけっこないですよ!

    御手洗シリーズはひらめきで天才的に真相をつきとめることに対し、吉敷シリーズでは地味に足でそうしていくといった印象を今までの作品で受けました。

  • まず古い!! 文章も島田先生のむか〜しの、って感じだけど、内容にしても流れにしてもなにしろ古い…なんでそもそも私は今までこれを読んでなかったんだろう。
    でも内容は安心の島田ワールド。昔話あり、女の戦いあり、上司(強者)のイヤミあり、土地名の読み間違いあり、あるはずのない現象の謎解きあり、「いやいやいやそれはない」強引な殺し方ありで、大変楽しめました。当時読んでりゃなあ…

  • 吉敷シリーズ。トリックうんぬんより吉敷の刑事としての気持ちのお話かな、と。奥さんとの馴れ初めや別れなどの事件の話を読んでいないので、いまいち夫婦の問題が分からず消化不良な気が。他のも読むしかないか…。

  • 吉敷竹史シリーズ

    新装版 2007年3月28日初読

  • 吉敷竹史と加納通子シリーズ第3作。映画俳優の家に本人の塩漬け手首が送られてきた事件を、管轄外の吉敷が警察内での立場を悪くしながらも謎解きに挑む。「羽衣」で再会した通子はまた失踪し依然謎の女。吉敷のハードボイルドな性格って好きになれず、この作品は特に警察内部の軋轢がテーマになっていて私は好きになれない。

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