向日葵は死のメッセージ (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 10
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334720728

作品紹介・あらすじ

老舗の京菓子店当主が轢き逃げ事故で死亡した。遺産は二十億円以上。財産をめぐる偽装殺人か。遺された三人の娘、夏子、秋子、冬子に疑惑がかけられたが、秋子も密室で毒殺…。その葬儀用供花を手配した花屋の谷川百合子は、蘭の花籠に混じった向日葵に不審を抱いた。向日葵、枝垂れ桜、福寿草、弟切草-花々に秘められた殺人の影を追う傑作推理の競艶。

感想・レビュー・書評

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  • 短編集4話

    向日葵は死のメッセージ
    枝垂れ桜殺人事件
    福寿草(アドニス)の殺意
    弟切草の秘密

    いずれも草花が主題。
    「向日葵」は花屋さんの話で、「花言葉」がたくさんでてきて勉強になる。他3編は、キャサリンもので、快活なキャサリンの活躍がすごい。

  • 最初の話以外は、すべてキャサリンシリーズ、な短編集。
    『花』が関係あるものばかりでした。

    しかし2回目…くらいですが、桜の花びらに文字を書くくらいなら
    もうちょっと別の示し方とか、駄目なのでしょうか?
    花びらに書いた方が、ものすごくダイイングメッセージに見えて
    いいはいいと思うのですが、その小細工をするくらいなら! と。

    しかし、ここまで民間人に甘くてよいのでしょうか、警察…w

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著者プロフィール

京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年『京城の死』(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。八三年「消えた相続人」で第日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年没。

「2018年 『殺意のまつり 山村美紗傑作短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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