イヴの原罪 (光文社文庫 に 14-1)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334721930

感想・レビュー・書評

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  • 殺人事件の捜査をする刑事の視点と、一軒家の離れでルームシェアをする若い女性の視点が複雑に絡まる。ごく普通の女性が少しずつ変わってゆくのが面白い。

  • サスペンス小説。ミステリーという分類もあるかも知れないが、ミステリー部分はそれほど多くない。
    祥子を主人公とした、一種の恋愛小説かも知れない。
    祥子は悪女として描かれているそうだが、それほどでもないと思う。
    たしかに、同居していた美加が事故死したタイミングといい、小田島が自殺したタイミングといい、美加には幸運すぎたし、それに乗じて嘘もついた。でもそれだけだ。
    祥子の設定がイマイチ

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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