三毛猫ホームズの心中海岸 (光文社文庫 あ 1-64)

著者 : 赤川次郎

• 光文社 (1996年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tositanさんの感想 · 2017年10月2日]

片山刑事が結婚するかも。いつもよりさらに楽しく読めました。

[りゅ〜いちさんの感想 · 2016年4月3日]

海に転落した車の中から、大財閥の火枝家の一族・広治と若い女が発見された。心中に偽装した殺人とみた片山刑事と妹の晴美は、ホームズを連れて告別式斎場を張り込むが、その最中に殺人事件が!そして、片山は火枝家の娘・みゆきと結婚することになった!?事件の鍵を握る火枝一族の複雑な人間関係に巻き込まれた片山の「恋」の行方は…。超人気シリーズ第24弾。

[takugonさんの感想 · 2013年5月31日]

三毛猫ホームズらしいお話。長編。片山が女性に好意をもたれ最後はやっぱりね、という感じ。このシリーズは、お約束事項がきっちり盛り込まれて進んでいく、安定した面白さ。

[80506967さんの感想 · 2012年12月17日]

再読。何度読んでも切ない話。

[aokiiwさんの感想 · 2011年6月11日]

24作目。一つの偽心中事件から広がる事件。冷血な火枝家の人々。毎回も事件関係者に惚れられるがやっぱり最後には〜のパターンだが、今回はちょっと嫌になった。

[猫武炸成さんの感想 · 2005年8月12日]

2005年8月12日

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」