木枯し紋次郎 2 (光文社文庫 さ 3-74 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334723644

作品紹介・あらすじ

貧しい農家の六番目に生まれた紋次郎は、母親の手で間引きされる運命だった。姉のお光の機転で救われた幼い命は、しかし孤独と虚無を育んでいった。…人を頼るから裏切られる。頼られてしまえば裏切ることもある。ならばいっそ何事にも関わりを持たず独りのほうがいい。くわえた楊枝が木枯しに似た音を出す。木枯し紋次郎の孤独な旅は、まだ始まったばかりだ。

感想・レビュー・書評

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  • ドラマは時代劇の中では私には神作品。が、実は読んだことがない。ブックオフでどこから読んでもいいだろうと、適当に選んだら、笹沢佐保の筆の冴えに驚くとともに、女関係は全くナシだと思っていた紋次郎が!!!!お酒も飲んじゃうし。紋次郎も女で失敗することあるんだネ。

  • 一里塚に風を絶つ、TVを思い出します。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4334723640
    ── 笹沢 左保《木枯し紋次郎(02)女人講の闇を裂く 199702‥ 光文社文庫》¥ 520
     

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著者プロフィール

1930年生まれ。1960年、初長篇『招かれざる客』が第5回江戸川乱歩賞候補次席となり、本格的な小説家デビュー。 1961年『人喰い』で第14回日本探偵作家クラブ賞を受賞。 テレビドラマ化されて大ヒットした『木枯し紋次郎』シリーズの原作者として知られ、推理小説、サスペンス小説、恋愛論などのエッセイ他、歴史書等も著し、380冊近くもの著書がある。2002年、逝去。

「2023年 『有栖川有栖選 必読! Selection11 シェイクスピアの誘拐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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