血の来訪者―伊達邦彦全集〈2〉 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334723903

作品紹介・あらすじ

伊達邦彦に魅了され、結婚をせがむ神野知佐子。この大東電気の社長令嬢を籠絡し、マンモス企業の中枢に入りこむのが邦彦の野望だった。が、知佐子はチンピラの銃弾に斃れてしまう。邦彦は非情な野獣の道を択んだ。知佐子の死体を隠匿したうえ、神野家に身代金要求の手紙を届けたのだ。銃を撃ち車を駆る大薮作品の醍醐味。野獣死すべし第三部。

感想・レビュー・書評

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  • 「野獣死すべし」をやっと読み終わり、記憶が薄れない内に読み続けておきたいと思い、早速ブクオフに。残念ながら、百円棚では無かったが光文社文庫の伊達邦彦全集で百円は難しいのでヨシとしよう。さてこの作品での伊達邦彦の活躍は如何に?んで、感想。相変わらずの銃のオンパレード、車は懐かしいペットネームが次々と出てくる。流石に時代錯誤の荒唐無稽は否めないが、詳細を細々と書き上げる大薮作品に引き込まれる。しかし、こう主人公を格好良く描くという手法はハードボイルドではお約束なのか?ハードボイルド作品は大薮作品しか読んだ事が無いので他とは比較出来ない。「汚れた英雄」の北野昌夫、「アスファルトの虎」の高見沢優、そして此の伊達邦彦。他の作品の主人公は如何に?

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