真夜中の犬 (光文社文庫)

著者 : 花村萬月
  • 光文社 (1997年6月発売)
3.42
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  • Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334724146

真夜中の犬 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 物語の中で、貢に対する幸子の恋と悲しみが描かれていますが、 映画の1シーンのように、情景が浮かんできました。
    全体から見れば幸子の登場場面はわずかですが、主人公以上に強い印象を与えています。
    特に最後のページにおける幸子の描写は、何度読み返しても心が揺さぶられます。

  • 萬月の世界に出てくる人物像は、リアルな世界だと決して交わらないであろう(出来れば避けて通りたいぐらい)はずなのに、何故だろう?最後には完全に感情移入されてしまう。主人公の痛みがまるで自分の事の様につらくなってしまうのです。

  • 思いのほか凄惨。〝マルクス全集を全巻読破した!〟と言いながらトカレフを撃つのだが…「マルクス全集」は存在しない。

  • 暴力、ドラッグ、セックス
    この作品も作者得意のジャンルを堪能した



    不器用である意味真面目でまっすぐで
    自分には無い部分、だから面白いと思うのか

    この人の審美眼的なものには
    いかんいかんと思いながらもついつい吸い寄せられそうになる



    今作ではあくまで脇役なんだが“幸子”の存在感がスパイスになっていた

    身体障害者然としたところだけではなく
    きちんと人間臭さ、残酷さも出ていて良かった

  • 満月小説では一番好きです。

    貢かっこいい。

  • 初めて読んだまんげつちゃんの小説。当時はこういうの大好きでしたからっ。

  • 私はこの手の本をほとんど読まないので、とても新鮮だった。そこそこ分厚い本だが2日で読めた。表紙には「長編ハードロマン」と書いてある。私は「長編ハードロマン」がすきかも知れない。

  • 物語としては、その後の狛犬の行動なぞ、ちょっと陳腐?という気がするんだが、貢が死んじゃった時思わず涙が出ちまってぃ。意外と感情移入していたらしい。

  • 相変わらず同じ路線だというのに飽きないのはなぜか。それはともかく,主人公が途中で死ぬのは良くない。

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