名画感応術―神の贈り物を歓ぶ (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.68
  • (3)
  • (7)
  • (9)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 71
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334724221

作品紹介・あらすじ

絵は特別の人にしか理解できないのだろうか?知的に認識することが必要なのだろうか?芸術とは本来、神が人間の身体を通じて具現化されたものであり、万人の塊を開花させるもの。誰でも心を開けば、作品から無限の歓びを得ることができる-。ピカソ、ゴッホらの名画を通じて、絵画を"感応"するための取引を贈る横尾流アート・エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • ダヴィンチから現代アートまでの横尾忠則の絵画論。…といってもタイトルに「感応術」とあるように、横尾さんの視点は波動や魂といった世界で、理屈ではないんですが。

  • タイトル「感応術」というのが
    いかにも 横尾さんらしい

    文章のところどころに(    )が出てきて、
    ー(実際にはあるのかもしれないが、ぼくはそこまで調べてはいない)
    なんて肉声が添えられているのがとてもチャーミングです

    実際に「絵」を見た後に
    横尾さんの「文章」を読んでも楽しく
    横尾さんの「文章」を読んだ後に
    「絵」を観てもまた楽しい

    それらのことが
    全て すてきな 贅沢ですね

  • これ装丁もカッコいいのにイメージがない。残念っ。カバーデザイン:横尾忠則 x 絵:ルネ・マグリットの「透視」。絵は特別な人にしか理解できないものではなく、誰でも心を開けば作品から無限の歓びを得ることができる、ということを、ピカソやゴッホなどの名画を通して横尾さんならではの"感応" を綴っているアート・エッセイ。

  • 横尾忠則著
    名画からの感応術

  • (S)

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1936年兵庫県生まれ。美術家。1969年第6回パリ青年ビエンナーレ展版画部門でグランプリを受賞し、1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し、アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館などで個展を開催。1975年毎日産業デザイン賞、1995年毎日芸術賞、1997年ニューヨークADC殿堂入り、2001年紫綬褒章、2006年日本文化デザイン賞、2008年に小説『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章、同年度朝日賞、2013年神戸新聞平和賞、2015年高松宮殿下記念世界文化賞、2016年『言葉を離れる』で講談社エッセイ賞など。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館、2013年に香川県に豊島横尾館開館。

「2018年 『創造&老年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横尾忠則の作品

ツイートする