三人の悪党―きんぴか〈1〉 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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レビュー : 126
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334728441

作品紹介・あらすじ

阪口健太、通称ピスケン。敵対する組の親分を殺り13年刑務所で過ごす。大河原勲、通称軍曹。湾岸派兵に断固反対し、単身クーデターを起こした挙句、自殺未遂。広橋秀彦、通称ヒデさん。収賄事件の罪を被り、大物議員に捨てられた元政治家秘書。あまりに個性的で価値観もバラバラな3人が、何の因果か徒党を組んで彼らを欺いた巨悪に挑む!悪漢小説の金字塔。

感想・レビュー・書評

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  • 浅田次郎さんの「天切り松」で、心を入れ替えて
    やくざっぽいやつも読もう。と、読んだ。

    これも面白かった。当たり前。浅田次郎だもの。

    必殺仕事人みたいな。シティーハンターみたいな。
    そういう世界は好きなので。
    毒には毒。ダークサイドお裁き。いいぞ。

    面白い本をまとめて読んでしまうと、読む本が無くて寂しい。
    最近の悩み。

  • 数ある「浅田次郎らしさ」のうちのコミカル小説群。
    きんぴかシリーズの第1巻です。

  • 感じとしては「プリズンホテル」に近い。見事にカリカチュアされた主人公たちが巻き起こす抱腹絶倒の悪漢小説。
    それにしても、何かリアリスティックな感じがするんですよね。特にヤクザの世界なんか。
    と言うわけで、浅田次郎さんの経歴を調べてみたら、元自衛官、その後かなりやばい商売に手を染め、極道の世界とも付き合いがあったような。。。ナルホドね。
    疲れたときにお勧めの一品です。

  • WOWOWのプレゼントで当選した。
    ドラマも面白かったが、原作も面白い。

  • とても面白かった。
    勧善懲悪や復讐物は多々ありますが、ここまで爽やかで清々しい復讐劇が成り立つのは、解説にも書かれているように、浅田次郎作品が「性善説」からなっているからだと思います。
    3人の不器用で世間からはみ出してしまった各界の英雄が、腐った世間に復讐をする――と書くと殺伐とした印象ですが、その内容はことごとくコメディです。子どもみたいに自分の偏った矜持を貫く3人が結束して行う戦いは、どこか007などの海外ドラマやアニメの娯楽作品を思い起こさせます。
    続きが楽しみ。こういうの、大好きです。

  • ドラマがよかったので読んでみた。いや〜〜面白かった。3人とも個性的で素敵な悪党でした。個人的には、軍曹が好きです。(^-^)

  • これはこれで楽しめたんだけど、やはり浅田次郎さんの作品となると自分の中で期待が高くなってしまうのだなぁ。他の作品と比べてしまって、☆3つ。
    シリーズもののようなので、続きもいずれ読んでみようと思います。

  • 16年2月からWOWOWでドラマ化。痛快で面白い。3作シリーズの1作目。

  • セリフのテンポが良い。
    独特の言葉回しでグングン話が進んでいく。
    話の設定と展開の仕方が上手いです。
    また、短編の連作なので、1話のボリュームが重すぎずすっと読めます。

  • プリズンホテルが好きな人におススメというレビューを読んで試しに読んでみたら確かにプリズン好きな人ははまる内容だったw
    ラスト(3巻目)でプリズンの方が好きだという人と、どちらも好きという人とで分かれそうだけど、どちらも浅田さん作品好きには納得の終わり方かな。

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著者プロフィール

浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年、東京都出身。
1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木三十五賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞、2016年『帰郷』で第43回大佛次郎賞それぞれ受賞。2015年には紫綬褒章も授与されている。
2018年現在、日本ペンクラブ会長、直木賞、柴田錬三郎賞、山本周五郎賞の選考委員を務める。2018年12月15日、『輪違屋糸里』が藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈らの出演で映画化。

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