大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
3.52
  • (68)
  • (72)
  • (206)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 819
レビュー : 100
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334728670

作品紹介・あらすじ

「私は大人だ」今、この日本でいったい何人の大人が、そう胸をはって言い切ることができるだろう。大人らしさとかでなくて。しがらみから独立した「大人」という素朴な生き物になること。私がもくろむのはそれだ。話題の劇作家が、「子供失格」だった人から「大人と呼ばれたい」人々までに贈る爆笑エッセイ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 「面白い」。終わり。
    あ、一行で終わってしまった。

    解説の山本さん同様です。
    はじめのうちは電車の中で鼻の下ぷるぷるさせながら読みましたが、後半は自室で爆笑して読みました。
    後半のがおもしろかったので、後半電車で読んでなくて本当によかった・・・
    ケダモノの視点は秀逸すぎて、そこに付箋つけて友達に貸してあげたいと思います。

  • 2006年08月16日 12:50
    1999 光文社 松尾 スズキ
    長距離電車の暇つぶしに買った 

    数ページで声をあげて笑ってしまった 
    良かった~ 一人じゃなくって、 

    と思ったけど 
    連れは迷惑そうだった 

    暗いきもちの時や 
    何もかもやな時に読んだとしても 
    くだらなさ加減が 
    気持ちを少し楽にしてくれます 

  • ほんとうに面白い文章と、宮沢章夫のエッセイに似せて「これ面白いよね?ね?」と涙目で反応を確かめている感じがただよってくる文章が混じり合っている。前者が80%くらいなので総じて面白い本。

    たぶん涙目の文章は『Hanako』連載初期のもので、作者の想像する『Hanako』読者像が定まってなく、文章も揺らいでいたからじゃないかな。

    20世紀はこんなにパンクな文章を本として出版しても許されたんだな。いい時代だったんだろうな。

  • 90年代のテキスト。今からすると不穏な内容もあるけれど、小気味よく不条理が入り込むリズムは読んで楽しい。それにしても「昔はこの内容が大丈夫だったけど、今はダメなのだなあ」という点ばかり無性に気になる。

  • タイトルからして読むしかないじゃないか。そして読んだけど、やっぱり読むしかない本だった。大人計画のやってることは、すごく共感ができるし、松尾さんが大事にしてるものもすごくわかる。全力でコメディなことしてるのはカッコいい。こういう大人が一番カッコいいんだよな〜〜 あと、星野源がこれに惹かれるのが超納得いく

  • はい、よろこんで!

  • 期待していた大人失格のエッセイかと思いきや、個人的なエッセイに終始しているので、つまらなかった。副題に子供に生まれてスミマセンとも思えない話題ばかりであった。題に惹かれて読むとガックリすること間違いありません。お気をつけて。

  • 古いエッセイ本だから色々と懐かしいものが読めるかも、と思ったのですが思っていたものと違いました…。
    松本伊代の写真集を万引きする話で女子高生風の女の子を睨むあたりでもう駄目でした。とりあえず最後まで読んだけれど私には向いていなかったです。

  • 大人計画の松尾スズキがhanakoに連載していたエッセイ。劇作家なので、文章を書くのはお手のもの。ちょっととぼけた感じを出しながら、全て計算ずくという感じ。
    しかし「大人失格」か。私なども、最近はすぐに感情が外に出るようになり、だんだん大人から退化しているような気がします…。

全100件中 1 - 10件を表示

プロフィール

1962年、北九州市生まれ。第41回岸田國士戯曲賞受賞。戯曲『ラストフラワーズ』『ウェルカム・ニッポン』『業音』他。

「2018年 『ニンゲン御破算』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)のその他の作品

松尾スズキの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リリー・フランキ...
松尾 スズキ
松尾 スズキ
有効な右矢印 無効な右矢印

大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする