三毛猫ホ-ムズの無人島: ミステリ-傑作集 (光文社文庫 あ 1-75)
- 光文社 (2000年3月1日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334729752
感想・レビュー・書評
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三毛猫ホームズシリーズの短編集。どれもテンポが良くスラスラと読めてしまう。日常の些細なことから事件という非日常を演出する。その技法がすごい。お馴染み片山兄弟、石津刑事、ホームズの掛け合いもユーモアがあり面白い。
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短編集。三毛猫ホームズの放火、無人島、雪合戦、キューピッドの4作品を収録。いつものどおりいつものごとく。
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言わずと知れた赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズ。名探偵のホームズとそのおかげで事件解決できる片山刑事はいい味だしています。しかし今回の短編では、何だかホームズの力借りなくても事件解決しているような気が・・・。31作目にもなると、片山刑事もいっぱしの名探偵なんですね。
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無人島の空虚感と重なる。
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過去に住んでいた島に灯が灯った・・・。それは過去の殺人事件をとくための合図だった・・・。人間関係の複雑さ、男女の愛の葛藤が、ものの見事に書かれています
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