散歩道: 赤川次郎ショートショート王国 (光文社文庫 あ 1-83)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334731625

感想・レビュー・書評

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  • 「わが子の作文」が良かったです。

  • 未読だと思ってたけど、いくつか記憶のある作品があったので、どうやら昔読んだことがあった模様。
    単行本の初版が'98年……微妙だ。
    90年代初頭までの作品ならほぼ読んでると思うんだけど。

    内容は赤川次郎らしくほっこりする話あり、ブラックユーモアあり、のいつものテイスト。
    ショートショートなのでサクッと読める。

  • 赤川次郎氏のショートショートは初めて読んだ。
    非常に短いストーリーの中に、想像を超える”怖さ”が潜んでいる。特に「さかさまのカレンダー」は、いい意味で予想を越えた話の展開に思わず背中がゾクっとした。
    筋を知ったあとで、あえてもう一度読み直すとさらに面白い。

  • 読み終わりました!

    ショートなので色んな短編が収録されているから
    つい。。サクッと読めちゃいました(笑)


    恋愛物やホラーまで色々なお話が詰め込まれています!
    なかでも……
    『二枚の肖像画』『花婿は女性恐怖症』『お母さんの卒業式』良かったな。。
    きゅんきゅんです(〃〃)

  • 何度読んでも、新入社員の話にぞっとする。
    解説にもあるが、何年たっても古さを感じないショートショートの数々。

  • 「小箱の中身」「助手席の女」がぞくりとして好み。

  • 赤川次郎作品の中でも、愛好者のために書いたものなので、よく内容が練られている。
    愛好者からお題をもらって書くという、ファンクラブの会報に書いたものをまとめたもの。

    愛好者の顔を思い浮かべながら、驚いたり、喜んだりしてもらえることがはっきりしている焦点の定まった作品集。

    三毛猫ホームズ、幽霊もの、吸血鬼もの、悪魔もの、花嫁もの、爽子ものなどとはひと味違う、赤川次郎の世界を堪能できる。

    愛好会の事務局の方の解説の文章も、人間味があって、赤川次郎愛好者であることがわかる。

  • ちょっとうっかり萌えてしまいまいた…

  • 赤川氏に嵌っていた時代に読んだもの。 
    当時は「ショートショート」を読んだ事がなくて、言葉自体知らなかった。 
    ショートショートが好きになった記念的作品。

  • 【解説】 平松志津枝

  • 本棚から発掘((笑。ショートショートなのでドンドン読めます。さらに赤川先生らしいユーモアとミステリがいっぱい。入門編としておススメ…?

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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