寝台特急あかつき殺人事件 (光文社文庫 に 1-75)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334732431

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  • 刑事を退職して探偵事務所を開いた男の話。

    ほかにもいくつもあるが、
    高齢で退職したり、
    大きな事件を起こして退職したりする話がおおいなか、
    すこし憎めない男の話。

    探偵事務所を開いても、あっさり殺人事件の犯人に仕立て上げられる。

    あかつき3号が、九州で一度2つの方向に別れるが、
    また同じ路線を違う時間帯に走るということを利用した罠。

    砒素での殺人がこれほど著名だったとは知りませんでした。

  • 推測を状況証拠と呼び、物証がないままアリバイが崩れたことで殺人犯と決めてしまうという。。。昭和時代のサスペンスってこんなもんだったのかな

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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