長官狙撃 (光文社文庫 な 22-4)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334735029

感想・レビュー・書評

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  • ゆっくりじっくりと読めなかったこともあるが、
    なんだかなぁ、、某宗教団体やらの出来事にあれこれ混ぜただけのような。。

  • スナイパーシリーズ第一弾。と言っても、狙撃シーンらしいのは、警察庁長官がコルト・パイソンで撃たれるシーンぐらい。このシーンも話の筋に必要か疑問。あとは某カルト集団を思わせる描写ばかり。主人公が誰なのかもよくわからない。

  • 地下鉄を襲う毒ガステロ。そして警察庁長官狙撃事件!逮捕された教祖を奪還するため、カルト教団の武装組織“聖徒軍団”が猛烈なテロを仕掛ける!日本海では、巡視艇に追われた“軍団”が機雷を海中に投棄し、惨事を引き起こした。最終戦争を画策する“軍団”と公安警察の息詰まる攻防!想像を絶する最終兵器とは!?男たちの熱き闘いを描ききる傑作長編。

  • 警察庁長官暗殺、地下鉄毒ガス事件、日本海での機雷投機、最終兵器の正体は…カルト教団と公安の息詰まる攻防をリアルな筆致で描く。

    断片的には面白いのだが、物語としては今ひとつ。

  • カルト教団VS公安  の構図を期待していたがそれぞれにピントを合わせた描写のせいか差し迫った雰囲気も感じられず、洗脳されてしまったカルト教団の印象ばかりが残った。ただ、自衛隊の中にあるという掃討班の隊員たち。和ませてくれたと思えば緊急招集され任務に就く。長官狙撃 というタイトルから某教団を連想してしまうが何とも恐ろしい話。暗く重い内容だったが日曜日だったせいか1日で読了。期待していたストーリーではなく残念。

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著者プロフィール

1958年北海道生まれ。’91年『ナイト・ダンサー』にて江戸川乱歩賞受賞。以後、航空小説の分野で独自の世界を描き続けつつ、警察小説、時代小説でも活躍。’18年からは池寒魚名義で時代小説を発表。作家デビュー30年、100タイトル目の新作『レジェンド・ゼロ1985』(集英社文庫)が最新刊。

「2021年 『14歳、夏。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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