覚醒者 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 34
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334735753

感想・レビュー・書評

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  • 帯に不穏な文句が書いておりまさかと思ったが、、、
    丸々一冊を通してプロローグを読まされた感。 
    延々とアル中の幻覚を描写され続け、最後も盛上がる前に
    終了。
    続きはあるのだろうか?
    この作者はプロローグだけ書いて続きを出さない、出せないスタイルなのだろうか?
    とりあえず「ナイトブリード」共々、続編をだしてくれ。
    評価はそれからだ。

    まさかのクトゥルーもの。

  • 帯と永井豪解説に騙された。つかみはとても良い、ワクワクするが、そのツカミに向かって話が過去へとさかのぼり、「覚醒」するまでのお話で、後ろに書いてった「壮絶な戦いが始まる!」的な戦いは全然始まってません(笑)始まったところ。ま、クトゥルーものですが、気持ち悪さが全然足りない。なんだか乾いてるし。

  • ゴジラのような怪獣が暴れるパニック作品だと思っていたので、内容の違いに肩透かしを食らった気分です。しかも、完結してないし。
    続きが書かれるのか分かりませんが、一作では消化不良過ぎました。

  • ジャパニーズ・クトゥルー神話ものの書き下ろしなのだが、ラヴクラフトと並行して読んだからか、何か怖さに欠けているというか、薄い。「ナイトブリード」(ハルキ・ホラー文庫刊)同様、続編があるような書き方をしときながら結局は放り出しちゃうんだろうなぁ。

    それより何より、この著者の作品に期待してしまう「人体を“単なる肉と血と糞の詰まった袋”として解体していく」グロテスクを突き抜けたような残虐描写は……もう望めないのかもしれない。

  • あ、伝奇ホラーだったのか。実は伝奇ものがあまり得意じゃないので、ちょっと失敗?
    まあ怪物ホラーとしても読めるかな。精神的酩酊感もそこそこ楽しめたし。でもやはり、クトゥルーを読んでからかかるに越したことはないんだろうなあ。

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著者プロフィール

1954年、福岡県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、「透明人間の定理 リラダンについて」で幻影城新人賞評論部門に佳作入選。85年、『肉の儀式』(ミリオン出版)で小説家デビュー。以降、ホラー、ハード・ヴァイオレンスを中心に活躍。映画評論家、コラムニスト、翻訳家、ダイバーとしても知られる。主な著書に小説『邪し魔』(河出書房新社)、『狂鬼降臨』(出版芸術社)、映画評論『世界ファンタスティック映画狂時代』(洋泉社)などがある。また、『人獣裁判』『凌辱の魔界』『髑髏町綺譚』(アドレナライズ)など、多数の作品が電子書籍化されている。現在、バリ島に在住で、トーキングヘッズ叢書(TH Seires)に映画エッセイ「バリは映画の宝島」を連載中。

「2017年 『蔵の中の鬼女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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