新選組読本 (光文社文庫 に 13-18)

  • 光文社
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本棚登録 : 131
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (626ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334735944

作品紹介・あらすじ

幕末動乱の京を駈け抜け、露と散った武闘集団の実像に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 600ページ以上ある本なので、かなり再読も時間がかかりました。11人の作家陣が、新選組についていろんな本や雑誌に、書いたものを抜粋してきて一冊にまとめたものなので、読み応えもあり、「もっと読みたかった!」というものばかりです。個人的に好きなのは司馬さんの書かれた、容保様の話と、中村彰彦の斎藤一についての話なのですが、これはちょっと短かったので、もう少し詳しく読みたかったです。新選組って、書いた人の数だけ、それぞれのストーリーがあって、何冊読んでもまた読みたくなるのです。

  • とてつもなくおもしろかった!

    どっぷり新選組にハマりました。すべての作品が良かったですが、佐藤昱さんの、土方歳三遺聞が良かった☆
    勝てば官軍、負ければ賊軍…ほんとこれですよ。あとがきにもありましたが、ずっと新選組は悪者だったんだなぁ…ああいう最期を遂げた隊士達だからこそいまだにこうして魅了されるのかも。
    新選組のみならず、会津藩や清河八郎、坂本龍馬、伊藤甲子太郎などのお話も興味深く読みました。それにしても清河八郎…コスい奴だな(笑)
    今年…いや人生で一番の本だと思いました!

  • ※2006年購入
     2006.10.22読了
     売却済み

  • 4

  • 各作家さん(研究者?)が新選組+αについて書いたアンソロジー。小説だけでなくエッセイ的なものもあり、新選組だけでなく松平容保や清河八郎のエピソードもあり、さまざまな角度から「新選組」をみることができます。新選組はもちろん、彼らを取り巻く人々にも興味を持つことができる一冊です。

  • 松平容保や、壬生屯所時代に屋敷を貸していた八木為三郎翁の話など興味深かったです。自分が寝ている近くで暗殺騒ぎとか恐ろしいですよね…
    色々な立場からの新撰組がうかがえます。
    土方さんファンが、新撰組での最大与党であるらしい…w(やはり)

  • 小説とエッセイ・考察が一緒になった本。
    一番手の司馬先生の王城の護衛者を読んで益々容保様が好きになりました!!
    後は、文体が難しくて…なかなか読み進めなかったものもあったりして苦心してしまった一冊(苦笑)

  • 新選組が有名になりすぎたせいなんでしょうけど、史実を追っていくだけの文章が多くて新選組が好きな人ほど物足りない一冊かもです。小説だけでなく随筆も多く収録されてます。

  • 2004年3月22日購入。
    2006年9月24日読了。

  • 有名作品の一部の寄せ集め的な本

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著者プロフィール

一九三五年設立。

「2020年 『文章読本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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