江戸川乱歩全集 第27巻 続・幻影城 (光文社文庫)

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  • 光文社
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レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (692ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334736408

感想・レビュー・書評

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  • 評論なんて、くそくらえ!

    まぁ、「くそくらえ!」まで言っちゃうと、ちょっと言い過ぎかもしれないですが。

    でも、本の感想を書く理由って、自分の楽しさを伝えて、その本を誰かに読んでほしいと思うからじゃないですか?
    そういう意味では、乱歩のこの本って、評論としては甘いかもしれないけど、その役割は、達していると思います。

    乱歩、メチャクチャ楽しそうです。

    まあ、この人らしく、膨大な資料を集めてやっているので、ついつい、「評論」とか、「論文」を期待したくなるのかもしれませんが、この本の目的って、結局、世に推理小説を流行らせたいとか、紹介したい……いや、オレは、こんなにおもしろい推理小説をこんなにたくさん読んだぞ~と言うことなんじゃないかと思います。

    しかし、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズや、チェスタートンのブラウン神父が、けっこう昔の作品なのは知っていたけど、クリスティや、アイリッシュの「幻の女」、チャンドラーなんかも、けっこう昔からあったんだなぁと知って、ビックリしました。

    わたし自身は、本格推理ものよりも、ハードボイルドの方が、読みやすいんですけどね。
    でも、これ読んで、ホームズとブラウン神父は、ちょっと読み返したくなってきた。

  • 日本の名作。

  • やはり大乱歩。相当な量のミステリーを読み込んでいる。
    というか、戦中戦後の本の状況とかが分かって面白い。

    類別トリック集成も相当研究されている。

    あらためて西洋のミステリーを読んでみたいと思い直す。
    特にチェスタートン、クリスティーは気になる。
    カーもはずせない。

  • 江戸川乱歩が800を超える小説からトリックを類別・集成した本。

    現代になって小道具は変わっても、つきつめて行けばここで出てくるものに集約されると思う。

    叙述トリックや違う時系列を同時に起こっているようにみせるトリックは、含まれていなかった。

  • 2009/
    2009/

  • 再読。
    トリックを考えたくなったので。

    古今東西のトリックが網羅してあり興味深かった。

  •  2009年6月7日購入

     2009年8月20日読了

  • obtnd

  • 面白かった。面白かったのだが「類別トリック集成」をうっかり読んでしまったためにネタバレくらったものがチョコチョコ。また、確かに乱歩先生が本格が大好きであるということはよく分かるのだが、天城一の考え方に賛同している俺からすると、ああ、こういう考え方が乱歩から出ていたために日本のミステリはトリック一本槍になってしまったのかもなぁとか無責任に考えてみた。どこまでも自分の間違いである可能性は高いけど。

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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