歌わない笛 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 99
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334736453

感想・レビュー・書評

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  •  私がよく訪れる岡山県を舞台にしています。
     この物語が展開されてる場所の地理をよく知ってるというだけで、ミステリーの出来を吟味することが薄れてしまいますが、主人公と共に謎解きしているような親近感が沸いてくるの、それもまた楽しと読んでおります。
     実名では書かれておりませんが、あの教育施設の関係者は、この小説を読んでどう思うのでしょう・・・あまりにもピンポイント過ぎて・・・。

  • 旅行先・岡山で購入。

    持っていった本が切れてしまい、ならば折角だ、滞在地をモチーフにしたものを買おう、とこれを手に取った。
    もともと浅見光彦シリーズは大好きで小学生のころからのつきあいだけれど、これはまだ未読だったらしい。
    先生は続々と浅見シリーズ書いておられるんかなあ。
    すごい人だ。。

    旅情ミステリなので、いつもたしなむ新本格とは違い、
    まるで一緒に浅見と事件を追いかけて旅をしている感覚でライトに読める。
    今自分がいる土地で起こっている、という設定もおもしろい。

    実際には岡山ではなく、すこし田舎の方にいったナントカいう土地(だめじゃん)が事件の主な舞台だったが、岡山駅前や倉敷のあたりの風情なども語られ、旅の情緒に花をそえてくれた一冊。
    きっと忘れがたい本になるだろう。

  • 倉敷市の山林の雪の中で、フルートを握った女性の服毒死体が発見された。五日後、彼女の婚約者の溺死体が吉井川に浮かび、警察は後追い心中と断定する。演奏会で津山を訪れていたヴァイオリニスト・本沢千恵子は、死体のフルートを持つ手が左右逆なことに気付き、旧知の浅見光彦に相談したが……。
     津山、倉敷、岡山を結ぶ哀しい運命を浅見光彦が解き明かす!

  • 2/7/10図書館

  • 2008年5月16日読了。

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著者プロフィール

内田 康夫(うちだ やすお、1934年11月15日 – 2018年3月13日)
東京府東京市滝野川区(現・東京都北区)に生まれる。長野市出身の父の実家が戦災で被害を受けたため、長野市から戸隠山麓の村、秋田県羽後町、雄勝町、埼玉県、静岡県沼津市、秋田県秋の宮などに移り住む。
埼玉県立川越高等学校、東洋大学文学部国文学科中退。コピーライターや広告製作会社の社長を経て、小説を書く。1980年『死者の木霊』、1981年『本因坊殺人事件』を栄光出版社(当時。現在は別の出版社から刊行)から自費出版。3000部刊行の前者『死者の木霊』が朝日新聞書評で紹介されたことを機に、作家デビュー。1982年刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』が商業デビュー作となり、ここで名探偵浅見光彦が誕生。浅見光彦が登場する作品は116事件。累計で約9700万部を発行、映画やドラマ化もされて人気を博した。推理・ミステリー小説だけでなく、随筆やファンタジーなども手がけた。2008年、日本ミステリー大賞を受賞。
2015年7月26日脳梗塞が見つかったために入院し、毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ「孤道」は2015年8月12日で終了。後遺症の左半身麻痺のため2017年3月に作家活動を休止、『孤道』執筆分がまとめて刊行された。加えて中断された物語の結末を一般公募し、最優秀作を「完結編」として刊行するという、毎日新聞出版、毎日新聞社、講談社、内田康夫財団連名による「内田康夫『孤道』完結プロジェクト」が広く話題となった。募集は2018年4月まで行われた。募集期間中の3月13日、敗血症のため83歳で逝去。
完結プロジェクト最優秀賞は和久井清水さん「孤道 我れ言挙げす」に決定。2019年春に講談社から刊行予定。

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