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- Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334736910
感想・レビュー・書評
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シリーズにあって異色作的位置づけか?海外TVドラマ『24』風の限定された時間内でのスピード感ある事件展開(ただし本作にツイストはない)。悲劇的結末(決着=事件解決)はバッサリと片づけられたような印象で、ご都合主義が感じられたられもののさすがの筆力で最後まで物語に引きつけた。本作シリーズは特に主人公の立ち位置にハードボイルド色づけ(雰囲気)がされてはいるけれど、警察小説としてその借景に施されるリアリズムへの腐心(主に着想)には度々感心させられる(特異さ際立つ『炎蛹』にはちと狙い過ぎの感を持ったけれど)。
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シリーズ7作目。今回は、新宿鮫シリーズでは珍しく九州のある街での出来事。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou2214.html