札幌刑務所4泊5日 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 239
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334736941

感想・レビュー・書評

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  • 刑務所に入るまでがすごく長かった。
    医者の対応の話はおもしろかったw



  • 『探偵はバーにいる』で一躍有名になった著者。
    ハードボイルド作家は考えた。
    フリーライターとして、一度は刑務所に入所してみたいものだ、と。
    かくして、小説家の彼が珍しいルポタージュ。
    いかにして、留置所ではなく刑務所に服役するか。殺人、強盗、放火...そんなことをしては服役期間が長過ぎて体験記を書くことができない。
    そこで、そこそこ数泊で出所できる方法を考えた。
    交通違反、原チャで18キロのスピードオーバーで捕まる。そして、反則金の督促を徹底的に踏み倒す。
    そこから紆余曲折ありながらも、なんとか刑務所に服役成功!
    一冊の本を書き上げるために、正しく身をもって、前科者になるという、素晴らしく気合いの入った一冊。
    これから、入所する可能性のある方には良いガイドブックになること間違いなし。
    電車の中で読むとにやけてしまうので要注意です。

  • やってることの是非はともかく、ルポの表現の仕方が面白い。

  • どうも売名目的としか思えない。7

  • どんな内容かわからずに手にした本ですが、読みやすくて面白かったです。実話なんですね!
    刑務所の中なんて知らないことが一杯で、勉強になりました。
    この著者の方、おもしろいですね・・・
    適当に書いているように見えて、実はしつこく同じフレーズを繰り返すことで笑いがこみ上げてきたり、イマドキ世の中にあふれている、大して文章力もないのにライターをやっている人たちとは違うなぁって思いました(ごめんなさい)

  • とってもばかばかしいけど面白かった。
    ーーー
    ハードボイルド作家は考えた。「一度は刑務所というものに入ってみたいものだ……」
    かくして、ちょっとした交通違反の反則金をテッテイ的に踏み倒し続けた著者は、念願の押しかけ入所を果たしたのであったーー。
    入ってみてわかった、塀の中の不可思議なオドロキに満ちた実態とは? 読めば読むほどしみじみと可笑しい、傑作ドキュメンタリー!

  • 未知の世界を知る…タイトルから想像したような「未知」ではなかった。 残念…

  • 期待したより内容が薄いかなと。
    いざ入所の段になって後悔している辺りは、
    何となく共感できる。

    あとは、なぜススキノ探偵の「俺」がシャワートイレにこだわっていたのかがわかった。

  • 飛び抜けてる人は面白いです。

  • 妹が貸してくれた。罰金7000円を4泊5日の労役場留置で支払った「ヘンな人」の話。至る所に酔狂さが伝わってくる。この額の罰金(18kmの速度オーバー)を労役場留置で受けるには並の画策では無理。その点徹底的だった。「貴意に沿う形で処理することになりました」と手書きで添えるイガラシさんの几帳面さ。
    5日だと明白に国はモト取れないなあ…というのが分かる。入るのと出るのとスタートダッシュに非常な労力がかかっている。もっと長くてもモトとれないかもしれない。留置品の検査の下りなど笑った。ホント酔狂な話。
    この著者、著者近影にしても書きぶりにしても、夫のある友人が思い浮かぶ。。

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著者プロフィール

一九五六年札幌生まれ。本郷幼稚園中退、本郷小学校卒、東白石中学校卒、札幌東高等学校卒、小樽商科大学中退、北海道大学文学部哲学科中退。
現場作業員、ポスター貼り、調査員、ガードマン、トラック助手、編集者、広告営業、コピーライター、受刑者など諸職を転々。
一九九二年『探偵はバーにいる』(早川書房)で小説家としてデビュー。同作は、一九九三年『怪の会』激賞新人賞受賞。
二〇〇一年『残光』(角川春樹事務所)で日本推理作家協会賞受賞。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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