江戸川乱歩全集 第2巻 パノラマ島綺譚 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (763ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737337

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  • 帯表
    裸女千断の花火
    帯裏
    無限の怪しき夢
    大林宣彦〈映画作家〉
    乱歩は荒唐無稽のようだが、そんな事はない。まことに油断のならない「観察眼」で人間を見詰め、それを我が「想像力」の中で無限の怪しき夢に繰り広げて行く。
    見返し
    収録作品
    闇に蠢く
    湖畔亭事件
    空気男
    パノラマ塔綺譚
    一寸法師

  • 第2巻にして、いきなり

    「書けない〜」

    と叫んでいる江戸川乱歩でありました。

    割とこの全集は、年代順に並んでいるようなので、その後、28巻分も文章(小説だけではないけれど)を書いたというのは、すごいですねぇ。
    1巻で、本が2〜3冊分はありますから、少なくとも60冊ぐらいは書いていることになります。

    で、わたしが江戸川乱歩にもっている猟奇的なイメージは、このあたりの作品のようです。

    おもしろいと思うけど、このあたりの作品の評価が、乱歩自身低いのは、本人が、

    「こんなんじゃなくて、本格推理を書きたい!!」

    と思っていたからなんだろうなぁと思います。

    1巻を読むと、もともとが、本格推理をさらにひねったところから出発しているので、自分の作品のアラや、限界が見えちゃうんだろうなぁと思います。

    しかし、古今の名探偵が思わせぶりでイヤな奴なのは、もしかしたら、作者がそのときにはトリックを考えられていないからいもしれないと思ったりして。
    まあ、あんまりすぐに推理を披露しちゃうと、お話が続かないのだけど……。

  • 私的一番、江戸川乱歩。

  • 乱歩的理想のテーマパークを描いた作品だと思うけど、いかんせん悪趣味すぎて(褒め言葉)なにがなんだか。
    ラストはなかなか私好みでした。

  • 人見廣介の想像力即ち江戸川乱歩の夢想は見事。実際にパノラマ島を再現して乱歩テーマ・パークを作ってもらいたい(笑)ある意味ディズニー以上だ。

  • 凄く不思議な気分になるお話。
    島に行ってみたいなあ。とも思う。

  • めくれる花びら。偽の妻、夫への愛。極彩色で悪夢を綺麗に書き抜いた春の私には衝撃的だった作品。くらくらする。

  • いろんな意味で夢の世界。

  • 収録作品:<br>
    闇に蠢く/湖畔亭事件/空気男/パノラマ島綺譚/一寸法師

  • <A HREF="http://tg.cocolog-nifty.com/diary/2005/12/__0070.html" target="_blank">2005年12月10日</A>

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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