森のなかの海(上) (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 723
感想 : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737405

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  • 宮本輝の長編小説。
    阪神淡路大震災で奇跡的に無事だった希美子が、離婚し、息子と震災孤児たちと森の中で生活を始める。
    人の縁と、その人が本来持っている人間性といったことを考えさせられる。
    下巻が気になる。

  • 内容の紹介文を読んだ時点でワクワクしながら読み始めて前半はページはめくる手が止まらず読書の世界に浸りきりました。後半、7人の娘が森に転がりこんだあたりからちょっと中だるみのような気がして…展開が早いのでラストまで下巻もこのまま読みすすめたい!

  • 下巻にて

  • 阪神大震災が絡んではいるがあまり関係ないかな? 多くの遺産をタダで他人に渡した女性の謎が解き明かされていく話。

  • まずは前半読了。

    初めは鬱々とした話題が多く、読むのも辛かったが、森での暮らしが始まってからは少しずつ引き込まれた。

    カナ江さんのミステリー要素も今後楽しみなところ。

  • この作家の作品はハズレがあまりない。阪神大震災で夫の不倫が義母も公認の仲で震災と夫の裏切りで精神的に追い詰められていくのかと思いきや、家族や昔からの付き合いがある老婆などの様々な出来事に流されながらも自分の意思を持ちながらも流されていく。
    不幸をバネに幸せとは思っていないかも知れないけどやりがいもある充実した日々を送っていく。

    お金の心配がないのは羨ましい限りだ。

  • 震災から繋がる、繋がる。
    ああ、こうなるのね。

    だけどまだ、感動はない。

    いろんな登場人物を忘れないようにしてる。

    どうなるのかな、
    女性のストーリー…?

  • ドンドンと読み進めてしまわせる作者の筆力は相変わらずだと思います。ただ、登場人物が多すぎて、ボヤけた感じがします。それと、震災以降、少し説教臭さが鼻につきます。下巻にどのように続いていくのか楽しみです。

  • 「森のなかの海」、大作ですね!

  • 欲しかった本の隣りにあり、タイトルと装丁に一目ぼれして購入。

    阪神大震災が起きた時、私は小学生だった。東日本大震災もそうだと思うが、大きな大きな震災を目の当たりにし、大きく人生が変わっていく人が想像を絶するほど大勢いたのだろう。この物語の主人公の希美子さんもその一人。家族の形が変わり、住まいも奥飛騨へと変わる。そんな簡単なことではないとは思いつつも、奥飛騨の森に囲まれた山荘が生活の拠点になるなんて、なんて羨ましいのだろう!!傷ついた人たちがゆっくりゆっくり再生していくことがこの物語の神髄なのだろうけど、私は奥飛騨という場所で生活していくこと、森の描写にうっとりしてしまった。森は、木々は、たくさんのものを大きく包んでくれる。生きていくものに絶対に必要なものなのだなと思う。森の中で暮らしたい。今は、非日常が森であり、山であるけれど、日常をそちらにシフトできたらどんなにかいいだろう。そして!マロングラッセ、私も食べてみたい!!

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著者プロフィール

1947年兵庫生まれ。追手門学院大学文学部卒。「泥の河」で第13回太宰治賞を受賞し、デビュー。「蛍川」で第78回芥川龍之介賞、「優俊」で吉川英治文学賞を、歴代最年少で受賞する。以後「花の降る午後」「草原の椅子」など、数々の作品を執筆する傍ら、芥川賞の選考委員も務める。2000年には紫綬勲章を受章。

「2018年 『螢川』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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