203号室 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 310
レビュー : 68
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334737580

感想・レビュー・書評

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  • 例の三角屋敷をベースにした話だと思って手に取ったが、正当派な幽霊屋敷譚だった。
    主人公の得た人間関係の薄さに絶望感アップ、そのおかげで救われるか否かが気になり一気読み。
    これが三津田作品なら何も言わず主人公を助けてくれる御婆ちゃんが登場してくれるのだが。

    派手なシーンはないがじっとりとした怖さがたまらない、ホラー好きならおススメ。

  • ヒロインの性格が苦手だったので感情移入ができなかったかな。

  • 203号 という部屋番とは何かと縁があので楽しみにしていたが。

    主人公の考え方が今ひとつしっくこなかったせいか読んでいて苛々する箇所がかなりあった。
    書いている内にブレが出たのかなという感じがしなくもない。

    怖いところは中盤ぐらい。
    後半にかけては人間不信のストーリィ展開。

  • これ読んだとき友だちが203号室で一人暮らししてたもんだから脅してたw

  • ホラー初挑戦!!
    理由→1人暮らし時代の部屋番号と1つ違いだったから・・
    これ読んだ日まじで電気つけて寝たつД`)・゚・。・゚゚・*:.。
    二度とホラーよまん!!

  • 装丁とタイトルがいいですね
    じわじわと追い詰められていく主人公、彼女が衰弱するほどこれは彼女の幻覚だったというオチに走るのではないかとヒヤヒヤしたが・・。



    ━━ネタバレゾーン━━ヾ(・∀・)ノ゙━━━ネタバレゾーン━━━








    一体何人住んでるんだ203号室には

  • ブックオフで偶然見つけて、だいぶ前に読んだのを思い出した。テレビの霊能者たちがインチキで、誰も自分を信じてくれないという状況に陥るのは結構怖い。

  • 【最後にネタバレあり】
    大学に合格し、都内で憧れの一人暮らしを始めた清美。だが彼女が借りた部屋は何かがおかしかった。絶えずつきまとう腐臭、無人の部屋のカーペットに残る温もり、天井の異音、得体の知れない足跡……。清美は友人やバイト先の先輩に相談するが、清美の本当の不安と怯えを理解してはもらえない。彼女はじわりじわりと追い詰められていく……。

    一人暮らしの部屋に奇妙なことが起こる……家族と離れて一人暮らしをした者なら、主人公が囚われる不安や怯えはよくわかるのではないか。自身、学生時代に住んでいたアパートで心霊現象?とも思える経験を持つので―と言ってもこの作品に描かれているほどあからさまではないが―当時感じた恐しさがふと思い出されたりもした。
    都会での孤独、不安……それが自分を追い詰め、その弱さを認識できないが故に周囲から裏切られ絶望していく。その描写の面で、(舞台の違いはあれど)S・ジャクスンの「たたり(山荘綺談)」がスパイスとしてうまく効いている。結末にしてもこういった作品、あるいは似たような恐怖体験談にありがちな因縁話で終わらせずに、少しヒネリを加えたオチとしたところもいい。





    ネタバレになるが……






    単なる幽霊譚ではなく、時間怪談でもあり、ニューロティックなサイコホラーとも読める。

  • こわいね

    これみたら
    ひとり暮らし

    こわいよ

  • 大学に合格し、一人暮らしを始めた仲村清美が選んだアパートは、どこかがおかしかった。
    ずっとつきまとう腐臭。部屋にのこる訳のわからない足跡。
    ノンストップホラーです。

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著者プロフィール

東京都墨田区生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』で作家デビュー。著作に、『うわさの神仏』『うわさの人物』『猫怪々』『霊能動物館』『怪談徒然草』『お祓い日和』『鍛える聖地』『怪談を書く怪談』『『大江戸魔方陣』など多数。

「2017年 『お咒い日和 その解説と実際』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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