- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334737801
感想・レビュー・書評
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パラレルかぁ。興味深く。
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2002年11月光文社刊。書下ろし。2004年11月光文社文庫化。松尾さんお得意の異世界が絡む推理もの。長編。いつものように設定がしっかりしていて、アイデアが面白く、楽しめました。
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パラレルワールド的話は好きではないが松尾由美はやっぱりすごい。ビーグル犬スパイクの愛らしさと口の聞き方でぐんぐん引き込まれて行く。棘のように私の心に刺さった指先の思い出。棘=スパイク。
前回読んだ雨恋同様ダブルミーニングもさすがです。 -
やはりスパイクの存在が良くも悪くもポイントです。
松尾ワールド全開で、
読み終わると爽やかさと切なさが感じられます。 -
途中説明くさい部分や、無理矢理…?と思えるような部分もあったけれど、爽やかで読みやすかったです。
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瓜二つのビーグル犬を連れた林幹夫と、江添緑。
初対面から惹かれ合う二人の飼い犬の名はスパイクだった。
意気投合し、次の約束を交わした二人だったが・・・。
スパイクと緑が贈る、切なく愛おしい恋愛ミステリ。
読後に沸き起こる感情に溺れてください。 -
スパイクの、ちょっと感じ悪いとこがいい。