侍はこわい 時代小説 短編集 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 321
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738099

感想・レビュー・書評

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  • 司馬遼太郎は短編集もおもしろい!
    いや、見事にその通りです。

    特に「忍者四貫目の死」は、どんでん返しが多くて質の高いアクション映画を見てるようだった。
    こんなエンターテイメントの強い作品を作るとは思わなんだ。

  • 司馬遼太郎記念館に行き、そこの売店で買いました。
    帰り道すぐ読み始める。エンターテイメント性抜群!

  • 2017年12月8日読了

  • 「初めて本になる傑作短編集」まったく期待していませんでした。
    著者の死後しばらくして、こんなキャッチフレーズで売り出される本は期待できません。短編集に収めるのがためらわれ、未収録だった作品の集まりのことが多いですから。
    そんな中で、この作品集はまともといえます。1959年から65年までの作品ですから『梟の城』前後、『最後の伊賀者』や『果心居士の幻術』など忍者ものを多く書いていた頃の初期作品です。
    もちろん、それゆえの生硬さは感じられます。中には首をかしげる作品も無いわけでは有りませんが、先にあげた作品と比べて大きな遜色があるようには思えませんでした。最後の「ただいま16歳」など、新しい視点をベースにしたなかなかの作品ではないでしょうか。

  • 2017.9.22(金)¥200+税。
    2017.9.24(日)。

  • 初期短編小説8編収録。当方、時代・歴史小説を読むレッスンみたいなものかな。

  •  司馬遼太郎の長編小説は、物語の途中に説明が入ることが多々ある。短編小説はそれがなく一気に読ませてくれる。好き嫌いはあると思うが、楽しめるのは短編小説で隠れた名作に惹かれる。

  • 未発表短編集。完成度はともかく色々と味があって面白い。

  • 窮極のところ、女はあほうにかぎるという心境がひらけた。淫事はつづまるところ、孤独なものだ

  • 時代小説の短編としては、こういった書き方が模範なのだろうな。
    それにしてもうまい。

    大阪のみようがさい、子供の頃の近藤勇等々、30ページほどで記憶に残るキャラクターを書き上げている。
    大阪人の矜持を司馬遼太郎は別の視点で書いている。

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著者プロフィール

司馬遼太郎は、1923年、大阪市生まれの日本の歴史小説家・エッセイストである。故人。
本名、福田 定一(ふくだ ていいち)。大阪府大阪市生まれ。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。
特に歴史小説の大家として知られ、代表作は「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「燃えよ剣」「新撰組血風録」「菜の花の沖」「花神」「世に棲む日日」「梟の城」「関が原」「功名が辻」「国盗り物語」「街道をゆく」「十一番目の志士」「城をとる話」「風神の門」「二十一世紀に生きる君たちへ」他多数。その多くが大河ドラマ化、テレビドラマ化、映画化、コミック化などの形でマルチメディア展開されている。

司馬遼太郎は産経新聞社記者として在職中の1960年に、『梟の城』で直木賞を受賞。
1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。
1996年2月に72歳で逝去。
2001年には、東大阪市の自宅隣に司馬遼太郎記念館が開館。

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