おいしい水 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738129

感想・レビュー・書評

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  • 途中でやめました。設定も展開も興味なし。

  • あなたにとって結婚は“おいしい水”ですか?
    という裏表紙のコピーに惹かれて購入しましたが、
    そのコピーがこの本の一番いいところだった気がします

  • あなたにとって、結婚は渇きを癒してくれますか?

    帯に惹かれて購入。
    それなりに読み応えのある長編小説。
    敢えてなのだろうけれど、きれいに描きわけられた女性陣に対し、男性陣は全員似たような印象。

    中盤で、婚外恋愛の誘惑の多さに嫌気がさした。
    いつか結婚して家庭に入って育児をして夫の浮気を疑ってみたりするような立場になったとき、もういちど読み返したら、いまとは違う感想を持つのかもしれない。

  • 不倫主婦じゃないので全く理解できない。後半になるにつれて読んでてイライラ。
    かまととぶってるけど悪女。最低だな。だったら千鶴の生々しさをもっと描いて欲しかった。

  • 裏表紙にある、結婚は“おいしい水”ですか?というキャッチコピーで
    購入した書籍ですが内容は、特に可もなく不可もなくという感じでした。
    男の人視点で女性をかいているからか、割と長めの文章ですが、あまり感情移入もできずに読み終わりました。

  • 駄作。

  • 読後感が悪い。この話から何を読み取れば良いのか、まったくわからない。主婦の自立ということであれば、あまりにも全てが都合が良すぎ。
    だだでさえ面倒なマンションの近所付き合いが、1人の迷惑な人によってさらに面倒になっていく。一方でいろんな男性に言い寄られ、まったく現実味がない。

  • つまらなそうだけど、読んだら意外に面白かった!リアルで読み始めたら止まらない。大人の物語。

  • 同じマンションに住む主婦たちの、それぞれの結婚生活についてがメインテーマ。
    まー、リアル、リアル。(笑)
    私の周りの主婦たちの日常も、この人が描いたら、こんな小説になるんだろうなってくらいリアル。
    でも作者、男性なんだよね。

    主人公の弥生みたいな女性って、リアルで関わってたら、私も好きじゃないんだろうなと思う。
    おとなしそうで、毒もなさそうで、いい人そうなのに、おいしいところは持っていく、みたいな。(笑)

    弥生夫婦の問題点は夜の生活についてだったんだけど、ここだけは描き方が作者は男性って事を思い出させるくらい、そっち側にリアル。(爆)
    でも、私はだんなの方に味方しちゃった。
    こっちも弥生は最後においしいところ取りしたんだけど。

    結局ドラマティックな場面は何もなかったけど、だから却ってリアルだった。
    自分が夫婦だった頃を思い出しちゃった。

  • 確かにこんな主婦生活を送っている人もいるのかもしれないけれど、わざわざきかされたい話ではない。

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著者プロフィール

一九五四年、東京生まれ。九〇年『ストリート・チルドレン』で野間文芸新人賞候補、九二年『サウダージ』で三島由紀夫賞候補。『ぴあ』の編集者を経て、九六年より作家専業。二〇〇四年に刊行された『夜の果てまで』は三十万部超のべストセラーとなる。著書に『残りの人生で、今日がいちばん若い日』(祥伝社文庫刊)、『いつの日も泉は湧いている』『蜜と唾』など多数。

「2020年 『焼け跡のハイヒール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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