江戸川乱歩全集 第5巻 押絵と旅する男 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738204

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  • 「蟲」が読みたくて購入。
    乱歩は結構昔に探偵団シリーズ以外全部読んでるんだけど、最近観た「乱歩地獄」の「蟲」があまりにもよかったので再読。

    短編だとやっぱり「押絵~」が一番好きかな。

    他に「蜘蛛男」「盲獣」収録。

    この文庫全集、表紙がかっこいい。

  • 表題作だけ青空文庫で

  • 押絵、蟲は以前読んだので蜘蛛男、盲獣がはじめてでした。蜘蛛男も盲獣も、展開が似ているので、、なんか犯人は殺人を芸術にしたがるし。バラバラにして見せるのが好きすぎてアレでしたが、別々の時期に読めばきっと気にならないのかな?
    押絵と旅する男が一番好き。情景が目に浮かぶし不気味でとてもいいですよね。

  • 2016.11.12「かりよん読書会」課題本。

  • なぜ生まれてもいない明治の時代にノスタルジーを感じるのだろう。洗練された明治時代を感じさせる文章の中に、2次元に入り込んだ兄の話をする老人。2次元に入り込むとはパソコン、ゲームが生まれる前からあった発想なのかもしれないが現代で読むと非常にアンマッチに感じ、面白い。
    老人はiPadを取り出し、兄とSkypeでテレビ通話している。そんな現代が頭をよぎっていた。
    短編ではなく、もっと長く江戸川乱歩の世界を感じたいと思った。

  • 盲獣が凄すぎた。逃げ惑う美女に呼応するように、肌が蠢き、乳汁が吹き出す情景描写…想像が頭にはりついて離れない。
    正直初めの蘭子と真珠夫人の描写がくどく、後になるにつれて描写が短くなっていたのが尻すぼみ感がして残念だった。しかしそれを覆い隠すほどのエログロの衝撃性。

    他人に全くおすすめできないタイプの名作。

  • この巻は気持ち悪い話が多くて、誰かにオススメできない。特に『盲獣』は変態すぎて二度と読みたくない。『押絵と旅する男』だけは良かった。

    『押絵と旅する男』
    これは以前にも読んだことがあり、好きな話。ちょっと怖いけど、ファンタジックな恋愛小説になるのかな。実際にその押絵が見れたらどんなのかなと想像する。

    『蟲』
    犯罪の上に犯罪を重ねている異常者となってしまう。本人はそんなつもりはないとは思うが、いかなる理由でもそこまでやってはいけない。背中がゾワゾワする、気持ち悪い。
    伏字と○が多すぎる。

    『蜘蛛男』
    連続殺人。その見せ方が異常だ。アピールしたがる、俺すごいだろと見せたがる殺人犯。最後の方の光景はもし実際見たらおばけ屋敷みたいじゃないかな。富士洋子、そりゃないよ。

    『盲獣』
    自作解説で、“ひどい変態もの”と書いているけど、本当にその通り。気持ち悪い話だ。二度と読みたくない。誰かにオススメできない。触覚芸術だとやっぱり見た時と違うのか。

  • う〜ん、ちょっとグロテスク。
    押し絵とたびする男は良かったな。

  • 押し絵と旅する男★★★★★

  • 蜘蛛男が見たかったので。面白かったです!

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著者プロフィール

江戸川乱歩(えどがわ らんぽ)
1894年10月21日 - 1965年7月28日
日本を代表する小説家・推理作家。三重県生まれ。ペンネームの江戸川乱歩は、小説家エドガー・アラン・ポーに由来。早稲田大学で経済学を学びながらポーやドイルを読む。様々な職業を経験した後、大正12年、雑誌「新青年」に「二銭銅貨」でデビュー。昭和22年、探偵作家クラブ結成、初代会長に就任。昭和29年、乱歩賞を制定。昭和32年から雑誌「宝石」の編集に携わる。昭和38年、日本推理作家協会が認可され理事長に就任した。代表作に『D坂の殺人事件』、『陰獣』、『孤島の鬼』、『怪人二十面相』、『幻影城』、『探偵小説四十年』など。少年探偵団シリーズは絶大な人気を博した。

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