辻風の剣 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 28
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738228

感想・レビュー・書評

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  • 仕置き人+人情もの。主人公格の三人が人々に請われ、悪人を成敗する話。彼らの活動導線が交わっている辻番所は、その空間を説明するだけでストーリー状況が分かるように書かれていて、第四の主人公のような扱いを受けている印象を受けた。留蔵が何か調理をしている場面はいちいち旨そうだ。居合いのシーンは「こう駆動するので、結果こうなる」のような丁寧な書かれ方をしているように感じた。まだ始まったばかりのような内容なので、機会があれば次巻も読んでみたい。

  • しょぼい辻番屋のオヤジが世間の恨みをカウントして
    一定以上になったら仕置きします(ローカルルール)

  • 購入した日:2010/07/04
    開始した日:2010/07/04
    読了した日:2010/07/05

    初めての牧秀彦。
    中編集というオモシロいスタイル。

    三人でのシリーズの展開が
    気になるところ。

    仕掛人的になっていくのか
    じっくり
    読み進めたい。

  • 第1巻
    後の巻を読んでいるので、気になっていたものである。
    やはり中編形式で3話に分かれそれぞれ辻風弥十郎誕生秘話、伊織親子の秘密、ベテラン留蔵にまつわるもの分かれているが、それぞれ関連を持たせて綴っている。
    今回は中編を一話として読めるのでまだいいが、中編として読むにはちょっと?
    人物構成は面白いので何とか!

  • 8/19

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。6年間のサラリーマン生活を経て、剣と創作の道を突き詰める時代作家業に挑み現在に至る。「辻番所」(光文社文庫)、「算盤侍影御用」(双葉文庫)など、人気シリーズ多数持つ。

「2016年 『江戸常勤家老 隼人の剣 ③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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