雨月 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 177
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738266

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ感想は正直”なんじゃこりゃ”。 前半からがずっと退屈で途中でやめようかと思ったが何とか最後まで我慢?して読んだ。 結果全く面白くなく後半も予想通りで作品の良さが感じられなかった。(あくまで僕個人の感想) やはり自身の感性を信じて途中でやめたほうがいいのか諦めずに最後まで読むとご褒美が待ってる時があるのか? うーん、どっちだ! ※購入してからかなり間が空いて読んだが今までの経験からすると結構面白い作品が多くてもっと早く読んでおけばと後悔する事が多かったんだけど...。

  • ラブホ清掃員、興味があったので読んでみました。
    ああいう場所は、男女の入り乱れた感情が蠢く場所だけに納得。

  • 官能。サスペンス 一気に読み終えた。

  • ゴルフ場からグループのラブホテルに左遷された男の話。サスペンス?

  • P279

  • なんだろう、ミステリーとしての舞台のショボさにややげんなりする。そこで起こる小さなトラブル。そこからの展開はなかなか引き込まれたが、最後も消化不良だ。ホラー的要素はいらなかった。

  •  雨月という場末のホテルでの出来事。雰囲気は伝わるのだが読みづらく、ページを捲る手が止まる。

  • 気合いの入った長文を書いている時にブラウザが落ちた。
    気落ちしたままにもう一度最初から書いてみる。このやるせなさ……
    ああ、まさにこの物語のレビューにふさわしい。

    鶯谷のラブホテルを舞台に、人間の欲望・業・虚栄・猜疑がサスペンスとホラーの味わいで描かれる。性行為による背徳感を直接的にではなく、マテリアルを使って醸し出すのは、芥川賞作家のなせる技か。
    皺のよったシーツに広がる薄墨色とか、読んでいるだけで精液の匂いがページの隙間からぷんぷん漂ってくるようだ。

    ラブホテルという、あの下品でいかがわしい空間嫌いじゃ無いなあ。部屋に入ったときに、時々感じる、総毛立つ感じ。息苦しい感じ。人々がうち捨てていく欲望が集積されて、朽ち果てていくその澱が、全身の毛穴から入ってきちゃうから、余計に燃えてしまうあの感じ。そんな感覚がちゃんと描かれているから、余計に物語に入り込んでしまった。クライマックス以降、本筋とはあまり関係ないドラッグとヤクザで強引に物語を推し進めたところが残念だった。

    本屋で、「ホテルローヤル」の隣に平積みされていたから、つい手に取ってみたが、思わぬ収穫だった。商売上手いなあ。

  • ラブホテル「雨月」で働く清掃係が、友人に頼まれて女を「雨月」に泊める。女の奇行、そこから見えてくる綻び。ざっくり前半が官能小説で後半がホラー・サスペンス。電車で読んでいたので前半かなり読み飛ばした。そういう感じ。ぬめぬめとした暗さがあるが、案外読後感は悪くは、ない。

  • ラブホテルを舞台にオトナの情事とミステリーが
    繰り広げられるどろどろ系。
    くらーーーーいです。
    読後感悪くていいかもしれません。

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著者プロフィール

1959年、新潟県生まれ。93年「ゾーンを左に曲がれ」でデビュー。98年「ブエノスアイレス午前零時」で芥川賞を受賞。『サイゴン・ピックアップ』『箱崎ジャンクション』『武曲』『武蔵無常』など著書多数。

「2021年 『世阿弥最後の花』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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