雨月 長編小説 (光文社文庫)

  • 光文社
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感想 : 18
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  • 本 ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738266

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ感想は正直”なんじゃこりゃ”。 前半からがずっと退屈で途中でやめようかと思ったが何とか最後まで我慢?して読んだ。 結果全く面白くなく後半も予想通りで作品の良さが感じられなかった。(あくまで僕個人の感想) やはり自身の感性を信じて途中でやめたほうがいいのか諦めずに最後まで読むとご褒美が待ってる時があるのか? うーん、どっちだ! ※購入してからかなり間が空いて読んだが今までの経験からすると結構面白い作品が多くてもっと早く読んでおけばと後悔する事が多かったんだけど...。

  • ラブホ清掃員、興味があったので読んでみました。
    ああいう場所は、男女の入り乱れた感情が蠢く場所だけに納得。

  • 官能。サスペンス 一気に読み終えた。

  • ゴルフ場からグループのラブホテルに左遷された男の話。サスペンス?

  • P279

  • なんだろう、ミステリーとしての舞台のショボさにややげんなりする。そこで起こる小さなトラブル。そこからの展開はなかなか引き込まれたが、最後も消化不良だ。ホラー的要素はいらなかった。

  •  雨月という場末のホテルでの出来事。雰囲気は伝わるのだが読みづらく、ページを捲る手が止まる。

  • ラブホテル「雨月」で働く清掃係が、友人に頼まれて女を「雨月」に泊める。女の奇行、そこから見えてくる綻び。ざっくり前半が官能小説で後半がホラー・サスペンス。電車で読んでいたので前半かなり読み飛ばした。そういう感じ。ぬめぬめとした暗さがあるが、案外読後感は悪くは、ない。

  • ラブホテルを舞台にオトナの情事とミステリーが
    繰り広げられるどろどろ系。
    くらーーーーいです。
    読後感悪くていいかもしれません。

  • 本屋で何となく買ったけどなんか結構恥ずかしいな・・・この表紙。

    ホラーからサスペンスな展開になっていくけど、結果的にはどっちつかずになってしまった気がする。あと謎な部分が多く残されていてモヤモヤする。多分読者の想像にお任せします、的な感じなんだろうけど。

    結構エロい。

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著者プロフィール

藤沢 周(ふじさわ しゅう)
1959年、新潟県生まれ。法政大学文学部卒業。書評紙「図書新聞」の編集者などを経て、93年「ゾーンを左に曲がれ」(『死亡遊戯』と改題)でデビュー。98年『ブエノスアイレス午前零時』で第119回芥川賞を受賞。著書に『サイゴン・ピックアップ』『オレンジ・アンド・タール』『雨月』『さだめ』『箱崎ジャンクション』『幻夢』『心中抄』『キルリアン』『波羅蜜』『武曲』『武曲Ⅱ』『界』『武蔵無常』『サラバンド・サラバンダ』『世阿弥 最後の花』『憶 藤沢周連作短編集』など多数。

「2024年 『鎌倉幽世八景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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