劫尽童女 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.13
  • (47)
  • (147)
  • (534)
  • (86)
  • (24)
本棚登録 : 1724
レビュー : 188
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334738556

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 章ごとの展開が驚くほど急❗️
    最後がよくわからない。

  • 最後が。。わたしにはわからなかった。。何がどうなったのこれはー!?涙

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。

  • 父・伊勢崎博士の手で容易ならぬ超能力を与えられた少女・遥。彼ら親子は、属していた秘密組織「ZOO」から逃亡していた。そして、七年を経て、組織の追っ手により、再び戦いの中へ身を投じることに!激闘で父を失った遥は、やはり特殊能力を持つ犬・アレキサンダーと孤児院に身を潜めるが―。殺戮、数奇な運命、成長する少女。彼女の行く手に待つのは何か。

  • 解説外薗昌也氏。
    『犬神』も読んでみたい。。

    劫尽の火、劫火 という単語を知らなかったので、
    単純に身体能力が高い子供、と思って読み進めていたので驚いた。。
    こんなにも分かりやすいタイトルだったとは。。

    恩田陸氏の描く少女は皆頭が良くて、なかなか理解し辛いが
    今回10、11歳位だったせいか割とすんなり。
    長編なのだろうけれど舞台、季節の変化で章が切り替わる為、もっと長く読んでいたかった、というのが1番の感想。

    父親の焼きつくせ、という言葉をどう受け止めたかで、全然進む道が変わってくるのだなぁ、と。
    (ひょっとしたら父親の真意は違うかもしれないが。。でも母親のタイプからして。。。)

    もやもやするのではなく、こうかもな、と色々な可能性を探れる感じの読み終わりでした。

    • solala06さん
      f0314087さん、お久しぶりです!
      こちらこそ、お返事遅くなってしまってすみません…!!
      私自身、速読できない身でして…でもでも速読...
      f0314087さん、お久しぶりです!
      こちらこそ、お返事遅くなってしまってすみません…!!
      私自身、速読できない身でして…でもでも速読しても要点とか掴めなかったり、ちゃんとした”読み”ができなかったりすると読書としての意味がないしなあ…、など考えてしまい…なかなか多読は捗りません…。

      読んでくれたのですね、ありがとうございましたー!
      たしかに、今思うと『雪月花~~』寄りの読みやすさのある作品だったかもしれませんね。
      メチャ強のヒロインといい、ややトンデモな世界観といい…。
      分かります…、大人びいていながら、子どもらしい詰めの甘さがあるところが…、共感できますよね…笑
      恩田作品に出てくる大人は、隙がなければ弱点も可愛げもない人が多いですもんね…。
      それも、分かります…。ミステリ読みはついつい登場人物の性別がはっきり明記されるまで(ときには、明記されても)疑って読み進めてしまいますよね…。
      一人称「私」には騙されんぞ!みたいな…笑

      恩田先生はわりと「選ばれし者」系すきなんですよね…、『六番目の小夜子』の秋くんといい、『常野物語』の三宅篤さんといい…。
      「選ばれるべくして選ばれる」という、(おそらく先生自身は運命論者ではないと思うのですが)大きな使命を持つ人物を主軸に置くことで物語を展開させる、ある意味王道というか…、…すみません相変わらず上手く言えていませんね…。

      そうですよね、先生の引き出しの多さには、毎度のことながら脱帽するばかりです…!
      作家さんはその博覧強記ぶりに加えて、やはり世論や社会情勢に目を向けているような方が多いですものね…。
      東野圭吾先生も恩田先生も、そういったハードで厳しい現実を感じさせるリアルなテーマを大胆かつあっさりと取り入れる作品を書かれる作家ですよね。
      お恥ずかしながら、私自身は積極的にそういうニュースを調べようとはしないので、こういった小説で取り上げられると、考えさせてもらえる時間とタイミングを与えられる気がして、むしろ少しラッキーだったかな…、と思えて嫌いじゃありません。
      現実感がバリバリにないファンタジーもすきなんですがね…笑
      2016/12/27
    • solala06さん
      明けましておめでとうございます、f0314087さん。
      またしても、新年のごあいさつが遅れてしまい、すみません・・・。
      昨年もたくさん構...
      明けましておめでとうございます、f0314087さん。
      またしても、新年のごあいさつが遅れてしまい、すみません・・・。
      昨年もたくさん構っていただきまして・・・、たいへんお世話になりました、ありがとうございました。
      今年もf0314087さんと恩田作品トークができたらいいなあ・・・、と切に願う私でございます。
      どうぞ2017年もよろしくお願いいたします・・・。


      コメント読むといつも>>
      うわ~~~~ほんとですか!!?
      ありがとうございます!!
      ですが、私はまだまだ甘い"読み"しかできていない未熟読者なので……、もっと読みの力を付けていきたい所存です!がんばります!笑


      そうなんですよね~~…、私は推理小説とかほとんど推理しないで読むのですが、(なんとなくこうかな~?、とかなんとなく予想がついたりとかはするのですが……)
      その理由としてはもともと私の頭脳では推理できないっていうのも大きいのですが、「えっ、そんなトリックが……!!?」とか、「犯人にはそんな動機が……!!?」とか……、とにかく"驚かされたい"、"衝撃を受けたい"、"感情を揺さぶられたい"、という欲がありまして……。
      なので、前準備なしに無防備な状態で驚かしてほしいので……っていうのがあります……。
      恩田先生作品が好きな理由はそれも大いに関係していると思うのです……。
      なので再読時の楽しみは、「あ~ここがあの伏線だったのか……」と改めて読むときにあるのですよね……。
      オチを忘れていて、またしても新鮮に楽しめる便利な記憶力具合のときも、ありますけれども・・・笑


      普通の環境で育てば>>
      そうですね~~、遥の不幸は伊勢崎博士の娘として生まれたこと……。
      はたまた、あのまま3人で普通に暮らすことができれば……、なんて考えてしまいます……。

      分かります……、大切なことは全て本が教えてくれたって知識なので……。
      そしてアーーッf0314087さん!!
      関根父子の続編ですが!!
      先生の既刊『タマゴマジック』に!!
      ほんのちょーーーっとだけ、掲載されております!!!!
      すみません私も昨年9月に読んだばかりでして、報告していませんでした・・・!!
      小説とエッセイの間って感じの一風変わった作品です。
      是非またお時間ができ次第、ご一読ください!!


      上橋菜穂子先生のファンタジーは鉄板ですね!
      荻原規子先生作品も、小野不由美先生作品も読みたい読みたいと思いながら時間がないことを理由に、手が出せていません……お恥ずかしい……。
      海外ファンタジーも定番どころしか押さえられていないので……チェックしたいですね!


      おおー!『夜の底~~』を!ありがとうございます!!
      私も充実した読書休みにしたかったのですが…、案の定あっという間のお休みでした・・・。
      f0314087さんもどうぞ、お体に気を付けて!
      重ねて、今年もどうかよろしくお願いいたします。
      2017/01/03
  • 2016.11.2(水)¥180(-2割引き)+税。
    2016.11.25(金)。

  • マンガみたいで好きです。

  • 失礼ながら、さして面白そうに見えないタイトルと表紙。そのせいで読むのを後回しにしていた己の不明を恥じる充実した内容でした。
    独自に創り上げられた世界の中で起こるスピード感溢れる展開は、一気読み必至です。

  • 【分かったふりしないでよ、ここはそんなに簡単じゃないのだから】

    違う違う違う!!!君は強く僕を否定して、まるで自分は世界の全てを知っている、今はまだ知らないことがあったとしても、いつか当たり前の如く知ることができるのだといわんばかりにしたり顔で睨みつけている。

    嗚呼。研究者というものはどうしてこんなにも、柔軟性がないのだろうか?こんな朴念仁が、この世界の誰もまだ見ぬ真実の隙間を見つけられるというのだろうか?僕からしたら地球に何回も体当たりして、自分の望む通りに穴を開けてそれを発見といっているようにしか見えない。奇跡を信じる?といって目を輝かせていた君は、いつの間にか全てに意味を持たせたがって、覗けもしない他人の心までも定規を持って測りだす。自分が正しくない事だって、考えられないような研究者が、トリケラトプスの生態の解明を拒んできたのだろう。僕はまた、小さくため息を吐き出した。

    忘れないでよ。天秤は、バランスを図る玩具じゃない。量る物だから。

  • 漫画だな。
    筒井康隆とかみたいで、気楽に読むには良かった

全188件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

恩田 陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。幼少期は名古屋、長野、富山、仙台などを転々とする。高校時代は茨城県水戸市に在住。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。
1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。
2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞と第14回本屋大賞を受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。

劫尽童女 (光文社文庫)のその他の作品

劫尽童女 単行本 劫尽童女 恩田陸
劫尽童女 (光文社文庫) Kindle版 劫尽童女 (光文社文庫) 恩田陸

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

劫尽童女 (光文社文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする