実験小説 ぬ (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739119

感想・レビュー・書評

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  • 短篇を読み終わって、ぽかーん(゜д゜)ってなることが多かった。まぁ実験だから、しゃあない

  • 異形コレクションで初めて触れた浅暮さんの短編集を再読。
    後半に進むにつれ読み疲れて頭が追いつかないのかパワーダウンしているのか読み飛ばしが多かったですごめんなさい。
    異形コレクションアンソロジーで一二を争うほど好きな作家さんです。新作が読みたいなぁ。

  •  1冊で「ぬ」という実験小説ということでなく、短編と掌編がたくさん載ってます。
     実験小説というとおり、すごいいろんな試みをしてるお話がいっぱい入ってて、内容的には、読み手を選ぶかなぁ。
     私は好きだったけれど。

     特に1番初めの『帽子の男』が好き。
     彼をこんなふうに小説に出来るとか、すごい。

  • 死んだり、死なせてももらえなかったりするのが基本→

  • 文庫というフォーマットを使って縦横無尽。読むことのひっかかり、違和感を感じるための本。

  • 【本の内容】
    交通標識で見慣れたあの男の秘められた、そして恐ろしい私生活とは?(「帽子の男」)。

    東京の荻窪にラーメンを食べに出かけた哲人プラトンを待っていた悲劇(「箴言」)。

    本の世界に迷い込み、生け贄となったあなたを襲う恐怖(「カヴス・カヴス」)。

    奇想天外、空前絶後の企みに満ちた作品の数々。

    読む者を目も眩む異世界へと引きずり込む、魔術的傑作27編。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    筒井康隆、清水義範といった名前を思い起こさせる、タイトル通りの実験的な作品集。

    12枚の道路標識を使って、男の人生を哀愁たっぷり(?)に語る「帽子の男」。

    定年退職後の男のもとに次々と謎のメッセージが送られてくる「喇叭(らっぱ)」などなど数々の趣向を凝らした作品が並んでいる。

    500円足らずで、そんな作品を27個も楽しめるというのだから本当にお得だ(最近は文庫も高いので)。

    こうした実験的な作品は、芸術的な方向に進みすぎて難解な作品になることも多いが、この「ぬ」の場合、アイディアはシュールでも非常に分かりやすく書かれていて、誰が読んでも楽しめる作品に仕上がっている。

    それだけに「実験小説」とタイトルとあるのを見て、敬遠しないでもらいたい。

    なぜ長編小説ばかりがもてはやされ、短編小説は売れないのか。

    日本でももっと短編が評価され、売れる時代が来ないのだろうか。

    最後はわけの分からないグチになってしまいました。

    どうもすみません。

    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • こういう作品を国語の教科書にのせてほしい。誰しも快感と不快感味わえる。

  • 読むだけでは終わらない。

  • 凄かった。シュールで、ぬるぬるぞわぞわ怖いし面白いし、全部引っくるめてマジキチ。
    正直、(今まで読んだ「奇書」と比べて)匣の中の失楽ともドグラ・マグラとも違う種類の、ある意味ではそれらを上回る異常さ。出入りしやすい狂気。
    全ての話をきちんと消化できたわけではないので、またいずれ読み直してみたい。
    「カヴス・カヴス」「線によるハムレット」「タイム・サービス」などなど、どれもまさに実験的で面白かったなあ。
    あと、「行列」と「穴」がさりげなくとんでもなく怖かった。怖すぎて薄目で読んだ。

  • 『カヴス・カヴス』が楽しかった。「あなた」が「私」になってしまう感覚が。面白い構成というか、巧いなぁと。
    だけど全てを楽しめたわけではなく「これはどこが面白かったんだろう」というものもちらほら有ります。その箇所に気付けなかったか、今の自分には楽しめないのか。なんか悔しい。せっかくの実験だったのに置いていかれてしまった。

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