- Amazon.co.jp ・本 (753ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334739195
感想・レビュー・書評
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この文庫じゃないけど、地獄の道化師読み終わった。手が止まらなかった。いや〜強烈なキャラがたくさん出てきて面白かった。おどろおどろしさもあってよかったな。
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暗黒星とか読むと、乱歩はほんとに導入部を書かせたらほんとに上手いな〜と思う
本筋に入ると良い意味でも悪い意味でもああいつもの乱歩だなって思うんだけど
本当にゾクゾクするプロローグを書く作家だなと思う -
暗黒星、地獄の道化師、幽鬼の塔、大金塊。昔少年探偵シリーズで読んだ記憶が蘇る。ただ幽鬼の塔だけがいまいち記憶に無かった。前半の2つは少年探偵シリーズとほぼ変わらず、以外と短編だったと再認識。
ポプラ社の少年探偵のこのシリーズはリライト版だそうで絶版になっているらしい。別に復刻しても良いのになあ。子供達も読むべきだね。 -
エドガー
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探偵小説全盛の時代以降、
清張の社会派推理が登場するのは必然だったのかも。 -
見返し
収録作品
暗黒星
地獄の道化師
幽鬼の塔
大金塊 -
戦前の乱歩の最後の方の作品群です。
それなりに面白いです。けど、マンネリ感も漂います。二十面相が出てこないのは、ちょっとマンネリ化をさけようとしたのかも。 -
「暗黒星」「地獄の道化師」「幽鬼の塔」「大金塊」を収録
以前、乱歩小説の登場人物は名前が似たようなのばかりで
混乱すると書いたのですが、もう全集も半ばまでくると名前
以外にも重複が見られます。
それはトリックだったり犯人像だったり遺体の隠し場所だったり
するのですが、タイトルまで似てきました。
(「幽鬼の塔」と「幽霊塔」とか…)
作品それぞれは面白いので気にならないのですが、全集を一気読み
している私には大混乱を巻き起こすんであるんであります。
そうじてやや、マンネリ気味であるんでありました。
「~であるんである」というのは大隈重信の口癖だったそうです。
(入学式かなにかできいた記憶が) -
2009/
2009/
暗黒星. 地獄の道化師. 幽鬼の塔. 大金塊. 私と乱歩 藤森照信著