破斬―勘定吟味役異聞 (光文社時代小説文庫)

著者 : 上田秀人
  • 光文社 (2005年8月1日発売)
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  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739294

破斬―勘定吟味役異聞 (光文社時代小説文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 御広敷用人水城の過去。
    読む順序が逆になってしまったけど、まだ登場していないあの人はいつ登場するのかワクワクする。

  • 面白い。
    長いけど。

  • 四男が家を継ぐとなると色々大変だよね。

  • けっこう流血。

  • シリーズ第1作。
    剣一筋に生きてきたのに勘定吟味役に抜擢されてしまった水城聡四郎。勘定方のことは素人だが、周囲の助けを得て勘定奉行と紀伊国屋文左衛門という大物の不正に迫ってゆく。
    江戸時代の仕組みを知らなくても説明がわかりやすいので理解できるし読みやすい。しかしストーリーやキャラに突出したところがないので、いまいち魅力が感じられず。シリーズ最初だからプロローグ的な位置づけなのだろうか。紀伊国屋はなかなかよかったけど。あと斬り合いのたびに腕が飛ぶのはどうなの。
    というわけで、次作を読むかは迷うところ。

  •  この作者、新聞記事で変わった役職の時代物ばかり書いているという紹介をみて読んでみた。なかなかおもしろかった。この勘定吟味役異聞のほかいくつかシリーズがあるのでこれから読んでみたい。というかぼくが知らなかっただけで有名な人らしいんだけど。時代小説はたくさんありすぎてなかなかフォローしきれない。ひょんなことから勘定方の非違を調べる吟味役につくことになった主人公の水城聡四郎がいい。これまたひょんなことから知り合いになっていろいろ相談に乗ってくれる人入屋相模屋伝兵衛とおきゃんな娘紅がまたいい(重箱の隅ではあるが紅と茜は別の植物だし紅と書いてあかねと読むのは無理筋では)。物語の本筋は聡四郎が新井白石の命を受けて勘定奉行荻原重秀と紀伊国屋文左衛門の癒着にメスを入れるという大掛かりなものだが、とんとん拍子にうまくいきすぎるストーリーもともかく、不器用な聡四郎と紅のかけあいがほほえましい。この先どうなるんだろう。

  • 初読み作家図書館本。勘定吟味役異聞シリーズ1巻、江戸中期第5代将軍綱吉の時代に行われた勘定奉行・荻原重秀の慶長金・慶長銀を改鋳して金銀の含有率を減らす通貨政策を正すため、六代将軍家宣の側近新井白石の進言により、勘定吟味役を復活旗本の水城聡四郎が抜擢され、改鋳に絡む不正を探るように命ずる、聡四郎は勘定方に関わる一切を監査する役に戸惑いながらも、改鋳に絡む利権・不正を糺す。敵役に有名人が並ぶが、師匠の入江無手斎に免許皆伝・一放流を許された聡四郎が痛快な剣さばきで切り抜けテンポよく進む。

  • 主人公は強すぎる!

  • 全八巻。
    チャンバラだけやってきた算学できない旗本が、
    ひょんなことからマルサみたいな職に抜擢され
    政治の闇に巻き込まれる話。

    どっちが先に書かれたのか分からんけど、
    先に読んだ「奥右筆秘帳シリーズ」と似たような感じ。
    誰が敵で味方か曖昧なニヒルな政治の世界。
    時代はこっちの方が五世代くらい前。

    「奥右筆秘帳シリーズ」と同じく
    歴史ミステリーな側面があるんだけど、
    あっちよりすっきりして矛盾が無い気がした。
    全体的にあっさりしてるのかも。
    で、
    やっぱり最終巻は駆け足なのね。
    「奥右筆秘帳シリーズ」ほどひどくないけど。
    後半は少し物足りない。

    せっかくいい味出してるキャラクタが一杯なんだから、
    もう少しキャラを掘り下げて、
    あと2、3巻くらい続けてほしかった。
    おしい。

  • シリーズ第一弾
    後の巻を読んでいるが、やはり少し知っていることが鼻につく、仕方ないか
    六代将軍家宣のとき、勘定奉行を追い落とすことを新井白石に託された水城聡四郎の物語、男勝りの紅も登場
    今後の展開を期待させる物語

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