鴉婆 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 35
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739812

作品紹介・あらすじ

土御門家の譜代陰陽師・笠松平九郎は、当主・泰栄を襲った大黒党の里村龍造を斬殺した。土御門家の全国陰陽師支配に異を唱える大黒党。龍造の弟たちは、平九郎を敵と狙うが、同じ陰陽師として悪を懲らすという点では互いに助け合うことになる。人間の心に潜む魔物を退治する陰陽師。物欲、金銭欲、権力欲等に溺れ、引き起こされる事件に挑む、好評シリーズ第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 土御門家は全国の陰陽師を支配下に置いていた。
    それを面白く思わない陰陽師集団がいた。
    陰陽師同士のぶつかり合いとか、妖しいモノを
    期待して読むと裏切られます。
    登場人物のほとんどが善人で、人情モノですね。
    合わなかった・・・

  • 土御門家・陰陽師シリーズの2作目です。

    この巻は、土御門家に対立する「大黒党」という組織が
    登場します。対立といっても表だって戦うというより、
    水面下でけん制しあってる感じ。この巻の結末では、
    後に丸く収まりそうな気配を残してます。

    収録されている話しの中では「親心因果手鏡」が、
    おもしろかったかな。やっぱり、道理を通さず、
    あくどい事をするとその報いを受けるという事。

  • 土御門家・陰陽事件簿(二)
    京都触頭、笠松平九郎が山中で出逢った謎の老婆の正体は、
    彼にとって思いもかけぬものだった。
    土御門家に反発する大黒党である一家との奇妙な縁と、
    業を背負った人間の悲しさ、浅ましさに心を痛める事件の数々。
    今日も笠松平九郎の剣がその連鎖を断ち切っていく。

  • 2008/02/24読了

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著者プロフィール

1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。

「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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