男の涙 女の涙―せつない小説アンソロジー (光文社文庫)

著者 :
制作 : 日本ペンクラブ 
  • 光文社
3.07
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本棚登録 : 126
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739980

感想・レビュー・書評

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  • 瘋癲の果て さくら昇天(団鬼六)/話を読む(眉村卓)/真珠のコップ(石田衣良)/デューク(江國香織)/スターダスト・レヴュー(浅田次郎)/すべて世は事もなし(永沢光雄)/麦を噛む(伊集院静)/凧になったお母さん(野坂昭如)/有難う(川端康成)
    石田衣良さんの選んだオムニバス。

    短編集なので、パラパラと読めます。
    ただ、作家さんが集まっているので、好みもあります。
    私的には、石田衣良さんの作品を押します。好みじゃないのもありました。

  •  全9編のアンソロジー。石田さんが選んだだけあって、どれも短くても心揺さぶられる良作ぞろいだった。
     団さんの『瘋癲の果て さくら昇天』は、さくらの突然の死が、その理由さえわからないというのが本当に切なかった。
     眉村さんの『話を読む』と永沢さんの『すべて世は事もなし』は、一見穏やかに進むと思いきや最後に足元をすくわれて、語り方がうまいと思った。
     江國さんの『デューク』と伊集院さんの『麦を噛む』は、読み終わってから温かな気持ちが後を引くような物語だった。
     せつない小説、というのがこのアンソロジーのテーマなだけあって、どの作品も呼び起こされる感情を言葉にすれば、「せつない」といか言いようがないのだけれど、「せつない」とひとくくりにしてしまう中にも、何種類もの色が存在しているんだなあと実感した。

  • 浅田次郎のスターダスト•レビューが良かった。

  • 一回読んでも、心に響かなかったなぁ

  • 移動時間や待ち時間でさっと読めた。 どの短編も、深い事情を淡々とさらっと書かれている印象。 前半はなんとなく男性向けかなという感じ。
    せつなさ、、、なんとなくわかる気がするけど、あまりせつなくならなかったし泣けるほどではなかった。

  •  *

  • 本当にせつないわーー


    一番最初の、80歳のおじいさんの24歳の愛人が死んじゃった話は衝撃的なせつなさだったけど。



    こういうの、好き好きー(●´mn`)

  • 石田衣良さんの選んだオムニバスです

    時代やジャンルなどの異なる作家さんの短編が
    一度に楽しめるので、面白いと思います

  • 泣ける・・・かなぁ。せつない・・・かなぁ。
    終わりが幸せの方向に向かっているのは、せつない話ではないと思う。

  • 2006年5月23日購入。
    2007年11月20日読了。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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