Killer X キラー・エックス (光文社文庫)

  • 光文社 (2006年1月発売)
3.11
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  • 本棚登録 :85
  • レビュー :15
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334740078

Killer X キラー・エックス (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 雪の山荘、集まった同窓生、ミステリー作家、仮面を被った変わり果てた恩師、叙述トリック、、、後半はカオスだけど、面白い構成。これは、ぎりぎりフェアなんだろうけど、アレは分からないよ。

  • 明らかな違和感を感じるところについて、
    仕掛けが丁寧な印象。
    話が荒唐無稽なとこはあるが楽しく読める

  • 恩師が建てた「深雪荘」での惨劇と、相次ぐ「突き落とし魔」事件が並行して描かれていく。
    猛吹雪で外界と連絡の取れなくなった山荘は、ミステリーの王道である「クローズ・ド・サークル」の舞台となっている。
    謎の招待状によって集められた6名の男女。
    そして、ひとりずつ殺害されていく元クラスメートたち。
    推理作家でもある「僕」は、山荘での出来事を何とか書き残そうと日記を書き始める。
    自分たち以外にも誰かが山荘にいるのでは?と疑っても隠れるような場所はどこにも見当たらない。
    果たして、誰がどんなふうに殺人を続けているのか。
    後半に入り「えっ?」と思うような展開に。
    自分の中で前提となっていたものがひっくり返され、思いもかけない方向へと物語は進んでいく。
    ところが、その後にまた急展開が待ち受けている。
    物語の締めともなる部分が妙にあっけなく、結末にも「ああ、そういうことね」という多少不満が残るような終わり方だった。
    ありがちと言えばありがちな落ちだが、どうにもすっきりとしないラストが残念に思えた。

  • うーん、これは反則だと思う。絶対わからない。シゲルちゃんとか特に。そして登場人物最後の方にばたばた死にすぎな上フラグ立ちすぎです。途中から子供嫌いというところからもしやとは思っていたけど実情までは推理できようもないです。二人で構想練りすぎ感。

  • ブック・オフで100円で買ったミステリ。黒田研二も,二階堂黎人も読んだことがない作家である。二階堂黎人の名前は,ガチガチの本格を書く人という印象である。黒田研二については,全くといっていいほど予備知識がない。雪に閉ざされた山荘で起こる連続殺人事件がメインストーリーで,幕間に「ANOTHERSIDE」として連続突き落とし魔についての捜査の風景が描かれる。全体的に意外性を追求したイメージであり,これでもかという形で叙述トリックが詰め込まれている。服部雅巳という人物が,実は女性だったという叙述トリック。これは見え見え。むしろ,これをミスディレクションとし,シゲルという人物についての描写(最初の被害者と作品の中で生まれる子どもの名前の両方がシゲルであり,この二人のシゲルを一人の人物であるかのように記載するという叙述トリック)をカモフラージュしている。また,これに加え,ANOTHERSIDEで捜査されていた連続突き落とし事件の犯人が,メインストーリーの主人公であるという叙述トリックがある。この3つの叙述トリックに加え,嶋山佳織という謎の人物を登場させ最後の最後で物語を二転,三転させている。「二転,三転する真相。そして驚愕の結末!」なんていう感じのアオリができそうであるが,あまりに作り物めいていて,完全なバカミスになっている。共作なのでこうなってしまったのか,最初からこれを狙っていたのか,どちらか分からないが,確信犯という気がしないでもない。嵐の山荘というシチュエーション叙述トリック,バカミスという要素のいずれも好きな要素なので,採点は甘め。それでも★3つが限界。こういうタイプの作品が嫌いな人にとっては,完全に駄作だろう。

  • 光文社が企画した覆面作家コンビによる合作です。
    「嵐の山荘での殺人事件」と「北海道での連続突き落とし事件」が交互に語られます。なぜこの形式で語られるのか明かされ、予想外の真相が次々と提示されるクライマックスは圧巻です。
    全体的に薄っぺらい印象ですし、謎が完全に解明されない箇所が見受けられるなど「粗さ」が目立ちますが、伏線の張り方や落とし込みなど、本格としての骨格部分にかなり趣向を凝らした力作だと思います。

  • 閉ざされた冬の山荘、というだけで
    私にとっては魅力的。

    本屋で見つけて即購入。
    3日で読んだ。
    叙述トリック。これはわからない・・・。
    面白かった。
    読みやめられなくて、就寝時間を越えて読み続けてしまった。

    シリーズのようなので、次の本も読んでみたいなと思った。

  • 2011/5/3 Amazonより届く。
    2012/4/25~4/28

    高校時代の恩師から元教え子達5名に招待状が届く。人里離れた家に集まった5名は階段から転落して半身不随になった恩師と再会。自分をこんな身体にした犯人に復讐をするために彼らを呼び集めたらしい。雪深くなり家に閉じ込められた彼らに次々と悲劇が起こる。果たして誰が犯人なのか?
    典型的な雪の山荘ものではある。が、このメイントリックは決して映像化できないだろうなぁ。
    このシリーズ3部作の1作目。先に2作目を読んでしまっていたので、ちょっと遡る形になった。解説によると、二階堂・黒田両氏の共作「永遠の館の殺人」が第0弾にあたるそうなので、次はそれを読むことにしよう。

  • X IS KILLER(Xは殺し屋)
    小さい目に大きな鼻。
    黒いコートを着込み右手に銃を持つ。
    文具メーカーが産み出したキャラクターの殺し屋。
    七人の小人を悪役にしたような感じで、若い女の子に可愛いと言われてるキャラクターだった。
    色々なグッズがあり集めてる人もいたりする。

    北海道では、頻発する《突き落としの魔》事件が発生していた・・・。

    冬の北海道の電車の終点の駅で車掌に起こされたミステリー作家本郷大輔は、高校時代の担任立花茂から同窓会の手紙に貰いこの地に来た。
    終着駅からバスで40分にある「ウタリ・リゾート」よりさらに奥にある立花茂の山荘の家に向かう。
    山荘に招かれたのは、男女6人。
    同窓会と思って来たのだがそこで待ってたのが立花の変わり果てた姿だった。
    下半身の自由を失い、自分の声も失い、大きな傷を負った顔は不気味な仮面に覆われていた。
    山荘は、立花が車椅子で一人で過ごせるように色々な機械が隅々まで入っていた。
    山荘に着いた6人は同窓会の招待状を見せ合いそして、何者かに集められた事を知る。
    そして吹雪が舞い下界から隔離された世界で、謎の殺人鬼が牙を剥く。

    ミステリー作家の二人がタッグを組んだ本格ミステリーです。
    徐々に謎が増えていき、そして死の恐怖が・・・・て感じのミステリーです。
    回答編のラストの方も凄いですよ

  • クローズド。
    ☆3〜4くらいなんだけども、一応4で。
    このシリーズはアナザーとメインで進んでいくものなのね。
    ちょっとラストでごちゃごちゃしすぎた感が。
    ココまでは推理できてもこれ以上は推理できねぇよ!と思った真相。

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