ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)

著者 : 矢崎存美
  • 光文社 (2006年7月12日発売)
3.78
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  • 本棚登録 :315
  • レビュー :60
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334740955

ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 今回は海辺に建つ貴婦人のような白亜のグランドホテルを舞台にした、連作短編集。
    そこでぶたぶたさんはバトラーとして働いている。
    そのホテルで、一般市民を中心とした「オセロー」の舞台を公演することが決まったところから物語は始まり、春夏秋冬ぐるりと1年かけてひとめぐり。
    今回は舞台公演に重きを置いているからか、
    人の心に深く滲みこむようなエピソードは少なめ。

    そして劇中劇が幕を開けた。
    ぶたぶたさんが、まさかの…!(あとは読んでのお楽しみ)
    本物の舞台も観たことはないし、原作も読んだことがないけれど、
    むしろ、原作を読んでいないからこそ、
    ぶたぶたさんをはじめとする登場人物の描写と、彼らの運命の行き先が気になってしまい、
    私も観客の一人として客席に座り舞台を見つめているような気持ちになれたのかも。

  • ぶたぶたさんって一体本職は何?ww。本作は高級リゾートホテルのバトラーでありながらイベント事で演劇に出演する事に。しかも「オセロー」の悪役イアーゴー。似合わな過ぎて逆に観たら一生記憶に残りそうw。『ホテルに泊まると幸せになれる伝説』でなくて『ぶたぶたさんを見る事の出来る人は幸せになる』というのが実際のところでしょう^^

  • 読み終わりました!


    番外編だったんだ。。
    番外編も面白かったです!

    四季があって楽しめた(#^.^#)


    私も行って・・・
    ぶたぶたさんに会ってみたい。。
    一緒に働いてみたい


    本当はぶたぶたさんなのに、違うと言う従業員。。
    ぶたぶたさんを守ってるということが伝わったり・・・
    何だかあたたかいですね☆


    どのお話も良かった
    看病しているぶたぶたさんのお話好きだな~
    されている側は怖かったみたいだけど(笑)



    ラストの劇も良かった。。


    表紙のぶたぶたさん、
    ひょっこり隠れているのかわいかったです!
    あそこからお客さんのこと、
    みんなのこと見ているんだなと思ったり・・・





    『異形コレクション・夏のグランドホテル』の本、
    読んでみたくなりました☆

    シェイクスピアの本、色々な本も読みたくなりました。
    オセローもいつか読んでみたい。。
    極悪人がぶたぶたさん、なかなか面白かったです笑

    違う表情が見えた気がして新鮮でした。



    最初の方、後ずさりのことで注意してたけど、
    もしかしたら、後ずさりしたら
    踏んづけられるかもしれないということも
    含まれてるのかなと

    実際にそのエピソードあったから。。
    そうなのかなと予測してみたり





    この本の次が徳間文庫『夏の日のぶたぶた』だったんだ。。

  • 大好きなぶたぶたシリーズ。今回は作者もあとがきで書いているとおり、いつもとは趣向の違う番外編的な作品でした。いくつかの短編が連作になっており、最後にすべての登場人物が揃って物語が集約されます。最初はそれに気づかず、「尻切れトンボだなぁ…」と眉をひそめてましたが、最後の章で涙涙…。さすがぶたぶたさんは、全ての人を幸せにしてくれます。もちろん読者のことも。相変わらず気持ちの良い読後感。満足です。

  • 最初は何となくだけど、気づけくと、いつも心優しくなって、ひきこまれてるるんですよね。
    そして、優しく笑えてしまいます。

  • 2016.5.6

  • こんなホテル泊まりたい!
    今回のぶたぶたはホテルマン、かつ、オセローのイアーゴー。すごい組み合わせだ(笑)
    なんでイアーゴー!?と思ったが、劇の内容を読むにつれ納得。かわいいものが毒を隠し持ってると怖いよね。
    章が四季ごとに分かれている連作短編小説だが、最後に登場人物たちがそれぞれ落ち着いた心情になって、読後感もよかった。

  • このホテル、出るんですよ・・・。はい。『動き回るのを見た』というお客様が時々いらっしゃいますし、『喋りかけられた』と主張するお客様も・・・えぇ、そうです。ピンク色の・・・

  • 自分がお芝居好きなせいか、これはちょっと楽しかったです。
    ホテルとお芝居かけあわせるなど、なんか偏った人ほいほいでしかない作品。
    オセロー突っ込んできたのは最初はどうかと思いましたが、最後まで読んで納得しました。

  • ぶたぶたシリーズ連作短編集。今度のぶたぶたさんはホテルマン。これも似合う。しかもなぜか「オセロー」のイアーゴーを演じてるし。ぜひ泊りに行きたいホテルだ。

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