秋霜の撃 勘定吟味役異聞(三) (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334741129

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  • 勘定吟味役第3弾。
    水城の剣の腕が更に上達。

  • こんな大層な役を手伝いする人が少なすぎませんか?

  • 勘定吟味役異聞シリーズ3巻、病弱だった六代将軍・家宣が,在職3年余りで世を去った。新井白石は次期将軍家継の傅育係で御用心間部越前守と手を組むと見せかけつつ失脚を策する。さらに家宣の墓所決定に疑惑を抱いた白石は、水城聡四郎に探索を命じる。徳川家縁の芝増上寺・上野寛永寺を調べる聡四郎を、御三家筆頭の尾張藩士たちが襲う。やがて尾張藩の背後に聡四郎を憎む豪商の影が…。史実とうまく絡めて物語は進行するが、主人公の聡四郎相役の相模屋の娘・紅のおちゃっぴいさと口調が旗本相手に違和感が大きく感じる。

  • 第三弾
    六代将軍・家宣の死、御寺を増上寺にするために、間部と白石の挌闘?
    やはり、軽快なテンポで展開

  • 今回もギリギリで死ななかった・・・
    増上寺相手に正面から調べようとするが、その前に
    立ちふさがるのは将軍にならんと虎視眈眈の尾張家!
    新井白石の為に働くのは大変ですわ

  • それそれの思惑がさらに深く絡み合う第4巻

  • 初版本

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著者プロフィール

上田秀人
一九五九年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。九七年小説CLUB新人賞佳作。二〇〇一年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。主な文庫シリーズに「闕所物奉行 裏帳合」(中公文庫)、「禁裏付雅帳」(徳間文庫)、「聡四郎巡検譚」「惣目付臨検仕る」(光文社文庫)、「奥右筆秘帳」(講談社文庫)、「町奉行内与力奮闘記」(幻冬舎時代小説文庫)、「表御番医師診療禄」「高家表裏譚」(角川文庫)、「日雇い浪人生活録」(ハルキ文庫)、「辻番奮闘記」(集英社文庫)、「勘定侍 柳生真剣勝負」(小学館文庫)など。一〇年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞。二二年「百万石の留守居役」
シリーズ(講談社文庫)で第七回吉川英治文庫賞を受賞。『翻弄 盛親と秀忠』(中公文庫)など著書多数。

「2023年 『夢幻(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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