うろこ雲 研ぎ師人情始末3 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334741457

感想・レビュー・書評

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  • さらさらと読めて面白かった。一息つくつもりで読むのには良いかも。

  • 研ぎ師人情始末シリーズ第3巻。荒金菊之助が住む裏店に越してきた伊佐次の命が狙われた。小間物商人だった伊佐次は店を訪れ売れる商品を斡旋するという人物に騙されて詐欺の片棒を担ぎ、信用を失い逃げ隠れ妻娘と別れ別れになっていた。騙して大金を持ち逃げした一味は、顔を知っている伊佐次を抹殺したいのだ。同情した菊之助は伊佐次を匿う。そんな矢先、伊佐次の身請け人の喜兵衛が斬殺された。菊之助は、従兄弟の臨時廻り同心・横山秀蔵と一味捕縛に乗り出すが…。時代劇だが事件内容が現代風で違和感が・・・。

  • 無私の心で困った人の手助けをする菊さん
    もっとも犯罪の疑いある人をかばったら
    自分も大罪なのに、のめりこみすぎ!

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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