ダイニング・メッセージ 美少女代理探偵の事件簿 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 36
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334741815

感想・レビュー・書評

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  • 食べ物にまつわる4つの謎と、その全てで少しずつ進展する桐野と靖香の恋。桐野と愛の本当の気持ちは?そこも気になりつつ、短編のひとつひとつ全て楽しめた。根津愛シリーズの中で一番面白かった。

    Menu1 Kaiseki Lunch
    靖香のお見合いと、ビーフシチューに入ったビー玉の謎。

    Menu2 Packed Lunch
    匂いでお弁当の中身を当てる女性登場。少しの違いから、思いもよらぬ真相。

    Menu3 French dish Dinner
    4作の中でも一番面白い。カニバリズムで脳を食べない理由。

    Menu4 Celebration Lunch
    大団円とはこのこと。Menu1で安楽椅子探偵・愛が気合を入れて考え込んだ理由がここでわかる。カツラが取れた話がまさかのヒント。

  • 見合いの話が断れなくて困っている―。なんと、見合い相手のシチューに混入したビー玉が原因だという。相談を受けた刑事・桐野は行き詰まり、美少女代理探偵・根津愛がその問題の解決に挑む。その後も、絶対嗅覚を持つ女、“食人鬼”からのメールと、難題の数々…。そのうえ、さらなる大きな企みが!日常の謎を鮮やかに解明。根津愛が活躍する究極の“事件”。

    <収録作品>
    Kaiseki Lunch*Packed Lunch*French dish Dinner*Celebration Lunch

    原書房(2002.10)
    光文社文庫(2007.01)

  • 17歳の美少女探偵と35歳の刑事が事件を解く連作短編集。
    根津愛シリーズの何作目らしいのだが,途中からでもだいたい分かる。
    人物の設定が色々とおかしいものの,ゆるりとした展開で楽しめたが,3章は悪趣味過ぎる。

  • 2007年2月2日読了

  • ミステリーファンなら大好きなダイイング・メッセージではなく、ダイニング・メッセージ。ということは料理が絡む事件に違いないと予想して読んだら、期待通り。
    これはシリーズ物らしいですが、これ一作だけでも充分読めます。
    懐石料理、フレンチ、そして人肉料理まで飛び出してしまう(これは読んでいてあまり気分は良くないですが)、と盛り沢山。
    人肉以外はどれも美味しそうです。
    推理の方はというと、美少女高校生の愛ちゃんが現場にいなくて話を聞いただけで事件を解決してしまうという安楽椅子探偵物。
    年の離れた刑事のキリンさんとの凸凹コンビは軽快で、軽く読むには最適です。

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著者プロフィール

一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリ、人情ミステリと幅広く活躍。主な作品に『七週間の闇』『六月六日生まれの天使』『十一月に死んだ悪魔』、『三題噺示現流幽霊』(神田紅梅亭寄席物帳シリーズ)など。

「2018年 『高座のホームズ 昭和稲荷町らくご探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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