哀斬の剣 (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334741907

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  • 記憶がもどりつつある弥十郎
    そのたぐいまれな腕前は忌むべき暗殺者故であった
    仕掛け人の仕事がお江戸に知れ渡り逐電やむなし
    留蔵たちとの惜別が悲しい!

  • 取り敢えずの完結編
    主人公の失われた記憶が戻り、旅立っていく。
    これまでとかなり異なり一冊一気に読みこなせる。お江戸八百屋町、闘いながらめぐる様は、昔の東映チャンバラ時代劇を連想させる。主人公辻風弥十郎以外、これまでの登場人物が脇役に回り引きたてている。第2部も予感させる終章である。

  • 9/2

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著者プロフィール

1969年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。6年間のサラリーマン生活を経て、剣と創作の道を突き詰める時代作家業に挑み現在に至る。「辻番所」(光文社文庫)、「算盤侍影御用」(双葉文庫)など、人気シリーズ多数持つ。

「2016年 『江戸常勤家老 隼人の剣 ③』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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