桜雨 渡り用人 片桐弦一郎控(二) (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742034

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ―旅姿の男を襲う二人の浪人。仲裁に入った片桐弦一郎は、仲違いで負傷した浪人を長屋に連れ帰る。その男は信濃の元藩士で、意趣返しで襲ったという。二日後、暇乞いをした男の死体が発見された!憤る弦一郎の前に、信濃飯坂藩元執政・千坂兵庫から使いが来た。どうやら男はお世継ぎ問題に絡む政争の犠牲になったらしい。弦一郎は、千坂の依頼で信濃へ旅立つが…。

    平成31年3月18日~21日

  • 2017.6.7.

  • 同作者作の見届けシリーズではせつないお話しが多いですが、このシリーズは最後にスカッと出来るのが気に入ってます。

  • 2 渡り用人 片桐弦一郎控
    渡り用人なのに、口入屋を介さないから役につくまでが長い。用人としての仕事は後半だよ。それにしても、弦一郎お人よし、いいひと。なのに色恋沙汰には発展しないのは意図的なのか。おきん婆にモテテどうする。

  • シリーズ2作目

  • 作者の筆力不足が原因?
    尻切れトンボに終わる。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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