宙の詩を君と謳おう (光文社文庫 し 28-9)

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  • 光文社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742126

感想・レビュー・書評

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  • 「ララ」シリーズ、完結編。
    大人になってからの話はファンタジーではなくなってしまった。
    ファンタジーでもなく柴田さんの優しい感じの話でもなく、中途半端な気がしました。
    最初が面白かっただけに残念。

  • ララや娘のリルル、そしてノダの物語の続きをもっともっと読んでみたい。
    いつか読めるだろうか

  • ララシリーズ3部作完結編。しかし、作者はまたこの世界の話を書いてみたいらしい。

    話はなぁ・・・う〜ん。前作から更に何年か経った世界。
    ああ、もう、なんだかなぁ・・・。あのページ数では絶対に足らないよ!!途中まで「どうやって収拾付けるんだろう?」と不安でした。
    そして、ララは回を増すごとにステレオタイプになっている感じが・・・登場人物達の中で明らかに浮いている様子が浮かび上がってくる。
    それは作者のララというキャラクターの位置づけかもしれないけど、時間の経過の中で同じ登場人物を書いているなら成長も描いて欲しかったなぁ・・・ララは13歳の頃よりもっと手の付けられない人になっている気が・・・

    というわけで。
    彼女意外の登場人物に関しては良かったです。話も通じているし、物語の進め方も面白い。
    ララちゃんも成長したかと思えばまた・・・という感じで、これから頑張って欲しいものです。(まだ続きが出るなら)

  • 3部作完結

  • 2007年5月4日読了

  • 前作『星の海を君と泳ごう』『時の鐘を君と鳴らそう』に続く3部作完結編。
    ……て言ってますが、そもそも↑の2冊はかな〜り昔に1冊の単行本で出たですよ。
    それを近年分冊して文庫化し、後日談を出すとは。
    前2作、特に『星の海〜』が良かったので、それと比べてしまうと、長さも内容も物足りなかったかな。

    カバーイラスト / 羽織

  • 完結。シリーズ一気に読んで面白かったです。
    ノダのキャラクター好きだなぁ。ワムワムが出てきたのが嬉しかったです。
    作者のあとがきにすごく共感してしまいました。“あの頃”の気持ちっていうのはどうしても取り戻せないんだなぁ…。

  • 「星の海〜」「時の鐘〜」に続く3部作の完結編。前作からさらに時が経過。ララが一児の母に。そして旦那失踪中。いなくなった旦那を待ち続けるって、現代物でもありましたな。こういうの好きなのかな。ピノがいいキャラしてる。しかし便利だなー。この作品が一番冒険らしいかも。ノダの謎も最後には解けて、すっきり。面白い。ジムが結局出てこないままなのが残念。エピローグにすら。いや、お忙しいのでしょうが。

  • 10月25日購入<br><br>
    三部作の3冊目。
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    3冊ともバイト先の本屋で取り置きしていたんですが、1冊目の途中を読んでる時に二冊目が行方不明になってしまったので3冊目を買うのを躊躇していた。
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    が、こないだ部屋を掃除したら1冊目ともどもめでたく二冊目も発見されたので買いました。

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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