- Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334742201
感想・レビュー・書評
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怖いのは人間。生きてるうちに宿る因業が、いっそう影を濃くする。
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改めて見たら「恐怖編」だったんですね。怖くない……。いや、昔は怖かったんですが、年齢のせいか怖くなくなってきた……。本当の恐怖は人間の心理の奥底にある、というわけですが、そりゃそうだろうと思っちゃうんですよ。そんな即物的な内容じゃないけど。再読すると思わせ振りな感じが……。いや、面白いんだけど……。感想が妙に曖昧になる……。たぶん読み返す度に印象が変わるんでしょうね。「宵宮の変」だって以前読んだ時は理解できたんですよ。しかし読み返したら、中二病かよ!と言いたくなった……。今、私の気持ちのベクトルが耽美方面に向いてないんでしょう。向くと嵌まるんです。ずっと好きな作家さんだから。
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伝承、伝説をベースに進む話が多いかな。
『影の風神』がちょっと趣向が変わっていてこの本の中では一番好き。
このシリーズ、中身は良いけれど表紙が何とかならないかな、と他の2冊も見て思う。レジに持って行くのに抵抗が…。 -
私の大好きな鬼会含め13篇もの短編があります。
力強く暴力的で男性的耽美。
それと赤江瀑の知識量に驚きます、深くて広い。 -
『宵宮の変』が読みたくて。実は他の話、未読・・・。