美しい家 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
3.17
  • (3)
  • (10)
  • (25)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 101
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742294

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 2017 11/16

  • 「緋毛氈の上」が好きだ。連れ去るのではなく、そこに留まらせてくれたから。
    それにしても、ホラーは苦手かも。近寄りたくないし、知らない世界のままでいいような気がする。一時期、頻繁に金縛りになっていたけど、不思議にそうしたことに慣れていくことを自覚していた。見えないものが見えたり聞こえたり。いま思うと、超常現象というよりも自分の心に問題があったような……。
    「美しい家」「シーボーン」「幻の女」でも、〝だったら近寄らなければいいのに〟という場面がある。でも、近寄ったり離れられなくなったりするのは本人だ。まぁ、そこが物語になっているわけだけど、いまのオイラには怖いもの見たさはない。見えたり聞こえたりしないから怖いんであって、見えたり聞こえたりした時のオイラは怖さが怖さでなかった。いまはその時の自分ほうが怖い。

  • 不思議なホラー短編7作

    最後の二作品最高!
    特に最後の最後の金ラベルは
    時雨さんの後ろ姿からして惚れるし
    世界観が何度も読みたくなります!

    背筋が凍る迷い子 も良かった。
    思春期に読みたかったかも。

  • シーボーン が怖い 圧倒的な存在感は恐怖だ

  • 全て幻想的で美しい話だとうっとり。
    個人的には緋毛氈がお気に入り。
    金ラベルはアニメにしても楽しそう

  • 違う世界を現実が織り交ざった感じで、少し読みにくかった。
    文章自体は嫌いではない感じ。

  • 短編集。異形コレクションなどに収められていて話の採録が多いが、この人の文章が好きな身としては、一度に読めるのは嬉しい。
    相変わらず綺麗な文章だ。
    『金ラベル』はファンタジーか童話のような、心地よい、物語。

  • 怖さよりは幻想的なものも多く、最後の2つはほんわかするもので、ホラーとしては物足りなかったけど、小説として面白かった。

  • ホラー、という割には、怖くなかったです。でも、最後の「金ラベル」という話は、大好きで、何度も何度も読み返しました。薄荷は初恋の味♪

  • 非現実的すぎてその怖さについていけない内容の作品もあった。しかし、身近なものになればなるほどその怖さは引き立ち引き込まれてしまった。

全16件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都墨田区生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』で作家デビュー。著作に、『うわさの神仏』『うわさの人物』『猫怪々』『霊能動物館』『怪談徒然草』『お祓い日和』『鍛える聖地』『怪談を書く怪談』『『大江戸魔方陣』など多数。

「2017年 『お咒い日和 その解説と実際』 で使われていた紹介文から引用しています。」

美しい家 (光文社文庫)のその他の作品

美しい家 (光文社文庫) Kindle版 美しい家 (光文社文庫) 加門七海

加門七海の作品

ツイートする