いまこそ読みたい哲学の名著 自分を変える思索のたのしみ (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742409

感想・レビュー・書評

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  • 本書で紹介解説された哲学の名著12書のなかで、
    少なからず食指を動かされたものを挙げるなら、
    マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」
    ドストエフスキーの「死の家の記録」
    フォイエルバッハの「キリスト教の本質」
    ウィトゲンシュタインの「色彩について」
    といったところか。
    とはいうものの、著者の絵解きが、私自身の問題意識にもっとも共鳴するのは、やはり<世界の誕生>という表題で、最後に採りあげられたメルロ・ポンティの「眼と精神」だ。

  • 人は誰でも幸福になることができる、が幸福になることは易しくない。アラン。幸福になるのが難しいのは人間が己の情念に引き回されやすい存在だからだ。
    人間のために神は存在するのではなく、神のために人間は存在するのであり、あらゆる事物は神の権威を神自身が顕示するための手段としての意味を持つにすぎなかったのである。
    個性の自由は発展が人間の幸福にとって決定的に重要な要素の一つだと感じられる。

  • 教養。

  • 浅いけれど、知らないよりはいいと思う。

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プロフィール

1940年島根県生まれ.68年東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学.哲学者.自宅で学習塾を開くかたわら,原書でヘーゲルを読む会を主宰.一連のヘーゲルの翻訳に対し,ドイツ政府よりレッシング翻訳賞を受賞.著書『日本精神史』(講談社,2015)『新しいヘーゲル』(講談社現代新書,1997)『高校生のための哲学入門』(ちくま新書,2007)『生活を哲学する』(岩波書店,2008)ほか訳書『精神現象学』(ヘーゲル著,作品社、1998)『歴史哲学講義』(ヘーゲル著,岩波文庫,1994)『芸術の体系』(アラン著,光文社古典新訳文庫,2008)『美術の物語』(ゴンブリッジ著,共訳,ファイドン,2007)ほか

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