死の谷の狙撃手 (光文社文庫)

著者 : 鳴海章
  • 光文社 (2007年6月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (612ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742683

死の谷の狙撃手 (光文社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 現在の和製ハードボイルドの第1人者と言っても過言でない鳴海章の長編作。設定に凝りすぎていて中々、登場人物間の関係がわからず、それがストーリーの謎となり恐らく読者の好みが分かれるところとなり、本書の評価を左右していると思う。個人的には従来の作者にない読み物としての分厚さがハードボイルドとしての作品の質がを高めている感じがしてなかなかの読み物になっていると思う。アメリカの殺人マシーンとなることが出来る死兵プロジェクトとその実験フィールドとなったボスニアヘルツェゴビナ紛争での戦闘の因縁や日本の核武装、警察内部の秘密暗殺組織サクラとさまざまな糸がラストシーンの狙撃手通しの対決の中に織りなされていく。佳作。風呂敷が大きい分やや消化不良はご愛嬌である。

  • スナイパーものは初めて。ストーリーは面白いが登場人物が多すぎるのと、複雑な関係だということ、そして時系列に進んでいくものの、内容が濃すぎて理解するのにしばらくかかった。アイデア、着想はすばらしい

  • さくら銃殺隊サガって感じのシリーズの一冊。
    ハイジャックに原発襲撃に狙撃に空戦にとサービス満点の一冊。
    アクションの描写はいつも通り細かいところまでしっかりと書かれていて、とても楽しめました。
    前作の「雨の暗殺者」との緩やかなつながりもサービスの一環でしょうか。
    思い出すのにちょっと時間がかかりましたが。(^^;
    最後の狙撃戦と空戦にはちょっとわくわくしますよ。

  • 読んでいてしんどい(ーー;)

  • 北海道東方でジャンボ機がハイジャックされた。針路は米軍三沢基地か?緊急発進する自衛隊のF‐15。同じ夜、福島の原子力発電所が襲撃される。阻止のため潜入した“毒”と呼ばれる死を恐れない究極の狙撃手、暗号名はダンテ。事件は大規模な謀略戦の序奏に過ぎなかった。ダンテは標的を打ち抜けるのか!?風を読み、息を潜めるスナイパーの鼓動を感じる傑作 とアマゾンにはあります。前作よりも舞台は大きく、展開も派手です。ただ、要素の一つ一つがうまく結びついていないように感じました。

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