密室に向かって撃て! (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 1824
感想 : 147
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334742706

作品紹介・あらすじ

烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補三人の調査を行っていた"名探偵"鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰。

感想・レビュー・書評

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  • 烏賊川市シリーズ2作目。
    ついにさくらが登場。
    レギュラーメンバーに朱美も加わる。
    「ほぼ1年~」のくだりが好き。
    トリックもユーモアもしっかりしていました。

  • 長編ですね。

    推理好きな人には 犯人は すぐにわかるでしょう。

    問題は アリバイですね。

    銃弾。

    私は 解けませんでした。

    ここで 大家さんに 出会うのですね。

    最近の 烏賊川市モノを 先に 読んでしまったので
    ちょっと 懐かしく 初対面 面白かったです。

    先日 ドラマのほうも 見ました。

    イロイロ 多面的に 見られて 面白かったです。

  • 烏賊川市シリーズ2作目。読んだのは旧版の表紙の方。
    鵜飼さん情けな~~~っっ!!でもそこが好き!!犯人に銃で撃たれて保険証持ってきて!って、まず医療費負担額気にする探偵初めて見たわ(笑)相変わらず、キャラクター同士のやりとりが軽快で楽しい。どっかずれてるさくらお嬢様もこれからレギュラーとして登場するのかな?ちょこちょこ挟まるカープ小ネタにふふっとなった。鵜飼さんは今回は前回よりはちゃんと探偵してましたね。ただ今回のトリック、理屈としてはよくわかるのですが、犯人の行動に少し無理がある気がしました。続きも期待。

  • シリーズの第2作。前作にも登場した人ばかりなので、余計な描写も少なくて本編に集中できる。今作に登場する事件関係者もかなりギャグパート担当するけど、謎をしっかり埋め込んでるのはさすが

  • 第1巻よりおもしろかった。次にも期待。

    <とある警官>の失態により、拳銃が紛失し、殺人事件が起きる。自分の知り合いが殺されても手作りの墓を建てるだけだったのに、不可能犯罪のにおいがしだしたとたん、俄然張り切る鵜飼探偵。弟子の流平と、大家の朱美と共に(?)事件解明に乗り出す。

    このシリーズの面白いところは、登場人物がじゃれ合いギャグを連発しているうちに、大事なことがこっそり出てくるところ。トリックとか本格推理小説っぽいのに、ちょっと変わった感じに仕上がってるのが東川さんらしい。

  • 烏賊川シリーズ第2弾。一旦嵌ると次々に読みたくなるのは本当に不思議ですね。

    烏賊川市でまたもや一波乱。
    市警の失態で行方知れずとなったひとつの拳銃が、ホームレスの射殺事件と名門一家の屋敷における謎の殺人事件を引き起こしてしまう。
    情けない理由から金銭的に困窮していた我らが名探偵鵜飼は、前作の名脇役二宮朱美に背中を押されて、弟子である(?)戸村と共に事件の真相究明に乗り出すことになった。
    相変わらずのコミカルな展開と、負けず劣らず洗練された伏線がわくわくを誘う「お笑い本格ミステリー」。

    まさかの二宮さんレギュラー投入で、いい意味で話に主観的なツッコミが入り、引き締まったような気がします。
    前作よりも鵜飼探偵の活躍が顕著になることで、なんとなくシリーズの流れが確立されてきました。
    あくまで日常的な弛緩した雰囲気の中でミステリーの伏線はきちんと張られており、読み応えがあるのが素晴らしいです。
    解説にもありましたが、一冊・二冊…と読めば読むほど魅力を感じる作品だと思います。

  • 「交換殺人には向かない夜」の主要登場人物の初出がこの本なのに、これをまだ読んでいなかったことに気づいてあわてて読みました。
    トリック自体は「交換殺人」ほど派手ではありませんが、謎解きへの持って行き方がうまく、意外性は十分でした。ギャグはかなりおもしろいと思います。

  • 一冊目に比べたら王道設定な感じ。
    登場人物のやりとりに磨きがかかっていて楽しいです。

  • 親しみやすいキャラが常連として出てくるので、楽しい。
    殺人ミステリーだけど、病的な要素が一切ないので軽く気持ちよく読めます。
    なぞなぞを解くみたいなミステリーです。

  • 『密室の鍵貸します』に続く、烏賊川市シリーズ。
    前作より動機もトリックも分かりやすかった。
    でも台詞ばっかりだから小説というより脚本って感じがします。
    入り込んでしまえばスルスル読めるけど、常にハイテンションなところがちょっと疲れる。

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著者プロフィール

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業後、2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」にて『密室の鍵貸します』が有栖川有栖氏に推薦されデビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が第8回本屋大賞第1位に輝き、大ヒットシリーズとなる。「烏賊川市」シリーズ、『館島』、『もう誘拐なんてしない』、「探偵少女アリサの事件簿」シリーズなど著書多数。

「2020年 『谷根千ミステリ散歩 中途半端な逆さま問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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